2012年度 新卒採用に関する調査

  • 調査期間
  • 2011/04/12~2011/04/14
  • 調査対象
  • 2012年度(来年の春入社)の新卒採用を行っている、または検討している全国の採用担当者 400人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(株)が運営する『就活ライブチャンネル』は、2012年度(来年の春入社)の新卒採用を行っている、または検討している採用担当者に対し、2012年度の新卒採用に関する調査を行いました。まず、2012年度の新卒採用活動を1年前と比較した場合、どのように変化したか?尋ねたところ、『積極的である(「非常に積極的である」14.8%+「積極的である」14.0%)』は28.8%、『消極的である(「非常に消極的である」3.5%+「消極的である」12.8%)』は16.3%となり、『積極的』が『消極的』を12.5pt上回る結果となりました。採用予定人数を尋ねたところ、「1人」20.9%、「2人」19.7%となり、『1~2人』との回答が約4割となりました。利用している新卒採用告知手段について尋ねました。「大学の就職課・キャリアセンター」46.8%、「自社のホームページ」46.5%の2つが4割半となりました。採用の告知方法としてTwitterやFacebookを利用しているか?それぞれの媒体別で尋ねたところ、Twitterでは、「現在、利用している」10.3%、「現在、利用する方向で検討中である」6.8%、「現在は利用していないが、利用したいと思っている」19.5%、Facebookでは、「現在、利用している」7.8%、「現在、利用する方向で検討中である」7.0%、「現在は利用していないが、利用したいと思っている」19.0%となりました。採用の告知方法としてTwitterやFacebookを「現在、利用している」、「現在、利用する方向で検討中である」、「現在は利用していないが、利用したいと思っている」と回答した人に対し、その理由を尋ねたところ、最も高かったのは「通常の採用活動よりも、採用コストがかからないため」43.3%で、コスト面での理由を挙げる人が4割を超えました。新卒採用活動において、会社が重視している選考ステップを3つまで選んでもらったところ、多い順に「個人面接」77.0%、「履歴書」46.5%、「一般常識試験」25.5%となりました。次に、インターネットを活用した採用活動の実態と利用意向について尋ねたところ、まず、行っているものでは、「インターネット会社説明会」7.8%、「動画での自己PR選考」6.8%、「ウェブカメラを使った面接」2.0%となりました。今後利用したいものでは、「インターネット会社説明会」18.5%、「動画での自己PR選考」11.5%、「ウェブカメラを使った面接」8.0%となっています。

調査結果

2012年度の新卒の採用に関して(単一回答形式)(単位:%)
新卒採用予定人数(2012年度の新卒採用人数を把握している人:n=330)(自由回答形式)(単位:%)
会社で利用している新卒採用(募集)告知手段(n=400)(複数回答形式)(単位:%)
採用の告知方法としてTwitterやFacebookを利用しているか(n=400)(単一回答形式)(単位:%)
(採用の告知方法としてTwitterやFacebookを「現在、利用している」、「現在、利用する方向で検討中である」、「現在は利用していないが、利用したいと思っている」と回答した人に)その理由(n=150)(複数回答形式)(単位:%)
新卒採用活動において、重視している選考ステップ(n=400)(複数回答形式:3つまで)(単位:%)
インターネットを活用した採用活動で、行っているもの/今後利用したいもの(n=400)(複数回答形式)(単位:%)
行っているもの今後利用したいもの
インターネット会社説明会7.818.5
動画での自己PR選考6.811.5
ウェブカメラを使った面接2.08.0
どれもない86.371.8
調査実施先:ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(株)<「イーキャリア」調べ>