朝食に関する調査

調査結果の概要

パルシステム生活協同組合連合会では、朝食に関する調査を実施しました。最初に、朝食を食べる頻度を尋ねたところ「毎日必ず」は67.4％となりました。年代別で見ると、10代では73.0%だった「毎日必ず」の割合は20代になると55.5％と17.5pt低くなり、20代以降は次第に高くなる傾向が見られました。次に、家族そろって朝食を食べる頻度を尋ねたところ、「毎日必ず」は15.3％、「週１日以上」家族そろって朝食を食べる割合は47.0％となりました。「家族そろっては食べない」は10代で38.5％と他の年代よりも高くなりました。朝食を週に１日以上食べる人に対し、１週間のうち最もよく食べる主食を尋ねたところ、「ごはん類」48.4％、「パン類」46.3％と、『ごはん派』と『パン派』が拮抗する形となりました。朝食を家族そろって『毎日必ず』食べる人では「ごはん類」が多く62.1％、一方、『家族そろっては食べない』人では「パン類」が59.1％となり、家族での朝食では『ご飯派』、個食での朝食では『パン派』が多い傾向が見られました。こだわる朝食のメニューを尋ねたところ、「お味噌汁」33.9％、「たまご料理」29.8％、「ヨーグルト」23.1％の順となりました。よく食べる主食別に上位３項目をみると、『ごはん派』では、「お味噌汁」53.4％、「たまご料理」36.0％、「納豆」22.6％、『パン派』では「ヨーグルト」33.3％、「たまご料理」25.1％、「フルーツ」19.1％となり、「たまご料理」が『ごはん派』『パン派』の両方からこだわるメニューとして挙げられていることがわかりました。朝食を週に１日以上食べる人に対し、自宅以外で朝食に利用する場所を尋ねたところ、全体では40.2％が「自宅以外で朝食はとらない」と回答し、男性では31.9％、女性では48.3％となりました。利用場所で多かったのは「コンビニ」36.7％、「ファストフード店」18.7％、「カフェ」12.5％となっています。「コンビニ」においては女性よりも男性で高くなりました。バランスのとれた朝食をしっかり食べていそうで､最も健康的で美しいと思う女性アスリート（スポーツ選手）を自由回答にて尋ねたところ、最も多かったのはフィギュアスケート選手の「浅田真央さん」22.6％となりました。続いて、シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの「高橋尚子さん」16.8％、プロゴルファーの「宮里藍さん」10.0％となっています。男性では、「高橋尚子さん」18.2％、女性では「浅田真央さん」31.6％がそれぞれトップとなりました。

調査結果