『東日本大震災』に関するアンケート |
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調査結果の概要
インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、『東日本大震災』についてアンケートを行いました。東北地方太平洋沖地震が発生した2011年3月11日以降、日常生活において『困ったこと』を尋ねました。全体(全国)で最も多かったのは「水・食料が入手しにくい」24.4%。次いで「懐中電灯・ラジオ・電池が入手しにくい、入手できない」22.2%、「ガソリン・灯油が入手しにくい、入手できない」19.9%と、店頭での品不足による項目が上位を占めました。(3月28日現在)エリア別に見ると、数値に違いと大小の差が見られ、【東北】では 「ガソリン・灯油が入手しにくい、入手できない」85.2%が圧倒的に多いのに対して、【関東】では36.7%と【東北】の半分以下の値でした。一方、【関東】では 「計画停電による停電」が35.1%と、【東北】よりも数値が高くなりました。「水・食料・日用品を入手しにくい」と回答した人に、『手に入りにくい物の入手方法』を尋ねたところ、最も多かったのは「売っている店を探し回る」46.3%でした。車に乗っている人に、ガソリンの節約、ガソリンを使わないために行っていることを尋ねました。最も多かったのは「外出を控えている」43.5%。次いで「短い距離では車に乗らない」39.0%、「徒歩での移動を心がけている」28.2%と続きました。自宅が計画停電の対象エリアかどうか?また、停電が実施されたことがあるか?を尋ねました。全体では、67.3%の人が停電対象エリアに住んでいると回答、41.7%が停電が実施されたことがあると回答しました。計画停電対象エリアに住んでいる人の『計画停電によって困っていること』について、最も多かったのは「直前にならないと停電の有無がわからない」44.0%でした。以下「お店が閉まってしまう」38.8%、「部屋が寒い(暖房を使うことができない)」34.5%、「電車・バスの運休/ダイヤ乱れ」31.6%と続き、上位の4つは『不便さ』による項目ですが、5番目に多かったのは「停電中はすることがない/暇を持て余す」24.7%でした。