「東京スカイツリー」に関する調査 |
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調査結果の概要
ライフネット生命保険(株)は、全国の15歳から59歳の男女を対象に「東京スカイツリー」に関する調査を実施しました。まず、東京スカイツリー建設に対する気持ちを尋ねたところ、全体で『心が躍る(「とても心が躍る」「どちらかといえば心が躍る」計)』と回答した人は58.9%と、約6割の人が、自立式電波塔で世界一の高さ(634m)の東京スカイツリー完成を心待ちにしている様子がわかりました。性別で比較すると、『心が躍る』と回答した男性62.8%、女性55.0%と、男性が7.8pt高く、女性よりも男性がよりワクワクしながら東京スカイツリー建設を見ているのではないかと思われます。次に、東京スカイツリー完成後に実際に訪れてみたいか?尋ねたところ、『訪れてみたい(「是非訪れてみたいと思う」「やや訪れてみたいと思う」計)』と回答した人は全体で77.7%と、7割超の人が完成後の東京スカイツリーに訪れてみたい意向があることがわかりました。東京スカイツリー建設に「心が躍る」と回答した人に、心が躍る理由を尋ねたところ、「世界1位の高さの電波塔となることで、日本の高い建設技術に誇りを感じるから」61.5%が最も多くなりました。東京スカイツリーの展望台から見たいものは?全体では「富士山」76.4%が最も多く、次いで「東京タワー」52.7%、「東京湾」35.1%となりました。東京スカイツリー完成後に「訪れてみたい」と回答した人に、誰と一緒に訪れたいか?を尋ねたところ、全体では「配偶者(夫または妻)と子ども」23.7%が最も多く、次いで「恋人」19.4%、「同性の友達」17.5%となりました。年代別に1位を見ると、10代は「同性の友達」、20代は「恋人」、30・40代は「配偶者(夫または妻)と子ども」がそれぞれ1位となりました。10代は友達と訪れるプレイスポット、20代は恋人と訪れるデートスポット、30・40代は家族全員で訪れるレジャースポットとして期待を寄せている様子が見られました。また、50代では「配偶者(夫または妻)と子ども」と「配偶者(夫または妻)」の項目が31.2%で同率1位となり、30・40代と比べると夫婦水入らずで東京スカイツリーに訪れたい意向も強いようです。また20代の男女で一緒に訪れたい相手を比較すると、男性の1位は「恋人」45.8%、2位「同性の友達」19.4%となっていますが、女性では順位が逆転し、1位「同性の友達」34.9%、2位「恋人」27.7%となりました。20代の男女では、女性より男性の方が東京スカイツリーにデートスポットとしての期待を寄せているようです。
調査結果
- 東京スカイツリー展望台から見てみたいもの(n=1,000)(複数回答形式)(単位:%)
- 東京スカイツリーに一緒に訪れたい人(東京スカイツリー完成後に「訪れたい」と回答した人)(単位:%)
全体
(n=777)10代
(n=149)20代
(n=155)30代
(n=157)40代
(n=159)50代
(n=157)20代男性
(n=72)20代女性
(n=83)配偶者(夫又は妻)と
子ども23.7 1.3 8.4 38.2 37.7 31.2 6.9 9.6 恋人 19.4 28.2 36.1 19.1 10.7 3.8 45.8 27.7 同性の友達 17.5 32.2 27.7 7.6 8.8 12.1 19.4 34.9 配偶者(夫又は妻) 13.1 0.7 4.5 12.7 15.7 31.2 1.4 7.2 子ども 5.9 1.3 3.2 8.3 10.1 6.4 1.4 4.8 ひとり 5.8 5.4 3.9 5.1 8.2 6.4 6.9 1.2 親 5.4 17.4 4.5 1.9 2.5 1.3 5.6 3.6 友達以上恋人未満 4.4 10.1 3.9 2.5 2.5 3.2 4.2 3.6 異性の友達 2.7 2.7 3.2 2.5 1.9 3.2 5.6 1.2 婚約者 0.5 0.0 1.9 0.0 0.6 0.0 2.8 1.2 会社の同僚 0.4 0.0 0.0 0.6 0.6 0.6 0.0 0.0 その他 1.2 0.7 2.6 1.3 0.6 0.6 0.0 4.8 - ※全回答者に対して、東京スカイツリーの展望台の入場料として適切だと思う水準を尋ねたところ、全体では「500円」34.2%が最も多く、僅差で「1,000円」33.3%、次いで「500円未満」16.7%という結果になりました。加重平均値は「832円」となり、東京スカイツリー完成後、実際に「訪れてみたい」と回答した人は、全体の水準に比べて若干高く、「877円」でした。展望台の入場料として適切だと思う金額は「850円前後」のようです。また、性別で比較すると、男性の加重平均値が「871円」、女性が「793円」となっており、女性のほうが展望台の入場料に対する財布の紐が固いのではないかと思われます。