春の楽しみ方に関する意識調査 2011年

  • 調査期間
  • 2011/03/04~2011/03/06
  • 調査対象
  • 全国の20歳~69歳の男女 2,329人(男性1,165人、女性1,164人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

キリン食生活文化研究所では、全国の20歳から69歳の男女を対象に「春の楽しみ方」についてインターネット調査を実施しました。まず、春を感じる食べ物を尋ねたところ、「タケノコ」59.8%が1位、これに「菜の花」59.6%、「春キャベツ」51.8%が続きました。男女別に見ると、全般に男性より女性の回答率が高くなっています。今年のゴールデンウィークの休みの日数を尋ねました。最も多かったのは、「5日」14.6%、次に「3日」11.2%、「7日」7.7%でした。ゴールデンウィークのレジャーを計画するときに重要だと思うポイントを3つまで選んでもらいました。「あまりお金をかけずに楽しめる」58.1%が圧倒的な1位、次いで「家族みんなで楽しめる」41.5%、「あまり混雑しないところ」38.3%と続きました。年代別で見ると、特徴的なのは、若年層ほど「リラックスできる」「おいしい名物や銘菓がある」「日常から離れられる」が多い傾向であること、一方、年齢が上がるほど高くなるのが「美しい景色や自然が楽しめる」「温泉がある」で、特に60代では「美しい景色や~」が2位となっています。「家族みんなで楽しめる」は30代がピークとなっています。春に太るタイプですか?痩せるタイプですか?尋ねました。最も多いのは「変わらない」65.4%でした。『太る』について、「太る」5.0%と「どちらかといえば太る」17.1%を合わせると22.0%で、夏(21.3%)と同等。秋(45.2%)、冬(61.6%)と比べると少ないようです。男女別に見ると、「太る」とする人は、男性(19.5%)よりも女性(24.5%)でやや多いようです。

調査結果

あなたが春を感じる食べ物は何ですか?(複数回答)(単位:%)
全体男性女性
タケノコ59.855.464.2
菜の花59.651.867.5
春キャベツ51.839.064.5
桜餅51.244.358.1
山菜50.447.053.9
イチゴ46.940.853.0
新タマネギ32.324.739.8
新じゃがいも28.724.832.7
柏餅・よもぎ餅20.518.722.4
さくらんぼ20.419.421.4
フキ20.218.422.1
アスパラガス14.512.016.9
カツオ13.714.213.1
アサリ・ハマグリ13.610.716.5
あなたの、今年のゴールデンウィークの休みは何日の予定ですか?(単一回答)(単位:%)
【参考】ゴールデンウィークの平均日数(年代別)
全体20代30代40代50代60代
5.0日4.7日4.7日5.1日5.0日5.5日
【参考】ゴールデンウィークの予算(一人当たり)(自由回答)
順位回答(%)
10円33.4
20円超~5,000円24.5
35,000円超~10,000円16.3
平均予算12,962円
※一人当たりの予算は、休みを取らない人を除く。
【参考】ゴールデンウィークの予算 平均値(一人当たり)(自由回答)
全体20代30代40代50代60代
12,962円17,758円11,632円12,154円11,631円12,519円
あなたがゴールデンウィークのレジャーを計画するときに重要だと思うポイントを、3つまで選んでください。(3つまでの複数回答)(単位:%)
60代
全体20代30代40代50代
あまりお金をかけずに楽しめる58.152.560.357.961.157.7
家族みんなで楽しめる41.535.648.846.440.335.4
あまり混雑しないところ38.337.837.136.939.939.6
美しい景色や自然が楽しめる35.928.529.332.138.849.6
リラックスできる33.235.334.036.232.029.2
おいしい名物や銘菓がある17.722.320.217.013.516.1
日帰りできる17.114.915.416.118.920.0
日常から離れられる16.221.518.315.414.811.7
温泉がある16.113.812.914.114.824.4
交通の便が良い11.611.310.411.78.216.3
買い物が楽しめる9.012.110.98.57.56.4
いままで行ったことのない場所8.611.18.38.48.27.4
からだを動かすことができる8.510.87.86.16.911.2
あなたは、春に太るタイプですか?痩せるタイプですか?(単一回答)(単位:%)
調査実施先:キリンホールディングス(株) キリン食生活文化研究所