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都民生活に関する世論調査『概要』(2) |
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調査結果の概要
((1)より続く)東京は全般的にみて住みよいところだと思うか聞いたところ、「住みよい」は57.6%、「住みにくい」は9.4%となっている。東京の住みよさを過去との比較でみると、「住みよい」は昨年より2.6ポイント増加、「どちらともいえない」と「住みにくい」は昨年とほぼ同様となっている。東京に今後もずっと住みたいと思うか聞いたところ、「住みたい」は74.6%、「住みたくない」は12.4%となっている。東京定住意向を過去との比較でみると、「住みたい」、「住みたくない」、「わからない」のいずれも昨年とほぼ同様となっている。「住みたい」と答えた人にその理由を聞いたところ、「交通網が発達していて便利だから」が77.2%で最も多く、次いで「東京に長く暮らしているから」52.0%、「医療や福祉などの質が高いから」30.8%などの順となっている。「住みたくない」と答えた人にその理由を聞いたところ、「人や車が多過ぎるから」が56.4%で最も多く、次いで「生活費が高いから」53.6%、「住宅が狭い・密集しているなど住宅事情が悪いから」40.0%などの順となっている。東京都が実施している諸施策をあげ、特に力を入れてほしい施策を5つまで選んでもらった。要望の上位5位は、第1位「治安対策」50.7%、第2位「高齢者対策」49.4%、第3位「医療・衛生対策」49.0%、第4位「防災対策」33.0%、第5位「環境対策」32.0%などの順となっている。そして、この上位3位について、具体的な内容を示してもらうと、治安対策では「子ども等に対する犯罪が起こりにくい環境の整備」31.3%。高齢者対策では「介護保険サービスの質的向上」43.6%。医療・衛生対策では「安心できる医療の確保」34.6%が各々トップとなった((3)に続く)。