プチ整形、みんなやっているの?

  • 調査期間
  • 2010/12
  • 調査対象
  • 20代~50代の実施先WEB会員女性 301人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

『整形してます』と言っちゃう芸能人もいると思えば、『ヒアルロン酸注入したのよ』と話してくれるママ友もいます。いまどき、プチ整形は日常茶飯事???そんな疑問を晴らすべく、プチ整形について尋ねてみました。プチ整形をしてみたいですか?と尋ねた結果、「すでにしたことがある」のはわずか5%。半分近くが「したくない」45%と答えていることから、主婦の間にプチ整形はそれほど普及しているわけではなさそう。しかし、3割が「してみたい」31%と答えていることから、主婦層はプチ整形市場の有望な潜在顧客と言えそうです。では、どんなプチ整形をしてみたいのか?というと、ダントツで「シミを取る」でした。いかにも手軽そう。次いで「ほうれい線」「シワ」「顔のたるみ」「ほくろ」となりました。「二重にする」「鼻を高くする」といった形状を変えるタイプのプチ整形にはまだ抵抗感が残るのか下位に並んでいます。プチ整形の費用について尋ねたところ、「5万円以上」払ってもよいという回答者がおよそ1割、残りの9割は「~1万円」29.9%、「~3万円」31.7%、「~5万円」25.6%がほぼ同じ割合となりました。現実を知るプチ整形経験者だけで見ると、「3万円程度まで」47%という回答が半数まで増え、「1万円程度まで」13%が大きく減少します。希望するプチ整形の種類にもよりますが、比較的気軽にできるプチ整形の予算は「3万円程度」といってよいでしょう。プチ整形をする最も大きな目的を尋ねたところ、「美しく」32.2%、「印象がよく」34.9%、「若く」30.2%なることで、きれいに三分されました。プチ整形をする(した)ことを人に話しますか?と尋ねました。プチ整形はメスを入れない比較的簡単な施術ですが、実際、プチ整形したことを「聞かれれば話す」51.7%という人も半数以上となりました。一方、「積極的に話す」8.7%と答えた人は全体の1割を切り、「なるべく話さない」28.9%、「絶対話さない」10.7%が4割程度と、やはり人に知られることへの抵抗感は大きいようです。成人に達した自分の子どもがプチ整形をしたいと言ったときの気持ちを答えてもらいました。3割が賛成または子どもに任せ、6割は賛成していませんでした。また、「絶対反対」16.9%が2割を切りました。『親からもらったからだに傷をつけるつもりか?』などという台詞は、すでに現代日本では通用しないと考えてよさそうです。

調査結果

プチ整形をしてみたいですか?(n=301)(単位:%)
やってみたいプチ整形をいくつでもお選びください。(「したくない」人以外:n=164)(複数選択)
1シミ8眉毛アートメイク
2ほうれい線9まぶた引き上げ
3シワ10アイラインアートメイク
4顔のたるみ11豊胸
5ほくろ12鼻を高くする
6二重にする13頬をふっくらさせる
7まつ毛植毛その他
プチ整形の費用として、いくらまでならかけてもいいと思いますか?(「したくない」人以外:n=164)(複数選択)(単位:%)
プチ整形の費用として、いくらまでならかけてもいいと思いますか?(プチ整形経験者:n=15)(単位:%)
プチ整形して、どんな自分になりたいですか?もっともあてはまるものをひとつだけ選んでください。(単位:%)
プチ整形をする(した)ことを人に話しますか?(プチ整形未経験者)(単位:%)
(20代くらいになった)自分の子どもが美容目的のプチ整形をすると言ったとしたら、どう思いますか?(n=301)(単位:%)
調査実施先:(株)キャリア・マム