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インターネットの利用状況に関するアンケート |
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調査結果の概要
(株)主婦の友社の企業向け調査&コンサルティングサービス【主婦の友しあわせ総研(サービス名称)】では、当社女性誌《Ray》《mina》読者などの読者で構成された独自調査組織【主婦の友社 読者ネットアンケートクラブ】の女性会員1,769人を対象に、昨今のネット系キーワードについてアンケート調査を実施しました。その結果、女性誌読者はスマートフォンや電子書籍の利用は現状は比較的低いものの、高い利用意向を持っていることが判明しました。現状のスマートフォンの所持率は6%に留まるものの、60%がスマートフォンに購入意向を持っています。スマートフォンを持ちたい理由で最も多かったのは、「スマートフォンの方が機能がよいから」50%でした。一方、持ちたいと思わない理由では、「スマートフォンは使いにくそうだから」43%が最も多く、このことから、女性層がスマートフォンに期待しているのは『高機能かつ使いやすい』ことが推測できます。電子書籍の購読については、未購読者が68%であるのに対し、「読みたい」と関心を示す層が40%に上ることがわかりました。普段の紙の書籍の購読状況について、女性誌読者の会員組織である【主婦の友社 読者ネットアンケートクラブ】の会員の84%が日頃から読書習慣を持ち、電子書籍を読みたい理由として、「多くの本が持ち歩ける」という回答が42%に達することがわかりました。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用に関して最もよく利用しているのは、「mixi」56%がトップ、次いで「Twitter」15%、「GREE」10%、「モバゲー」「facebook」「その他」同8%となりました。その理由は「周囲にやっている人が多いから」35%が最も多く、SNSで既存の友人関係を補完するものとして利用していることがわかります。利用目的としては「コミュニケーションを楽しむため」36%と「情報を収集するため」34%の2つが目立ち、「情報を発信するため」8%との意識は相対的に低いとの結果となりました。