お花見に関する意識調査

調査結果の概要

アサヒビール(株)のお客様生活文化研究所は、お花見に関する意識調査を実施しました。その結果から、下記のような傾向があることがわかりました。今年、お花見の計画を立てている人は、「必ず行くつもり」23.4％。さらに「まだ決まっていないが行くつもり」34.3％という声も合わせ、全体の57.7％の人びとが桜の開花を心待ちにしていることが明らかとなりました。お花見の『場所選び』で重視するポイントとして最も多かったのは、「桜の本数の多い場所」47.8％でした。続いて、「自宅に近い場所」45.3％、「自然の景観が楽しめる場所」42.6％の順となりました。次に、お花見のタイプ（楽しみ方、スタイル）を見ると、最も多かったのは「歩きながら桜を鑑賞する『散歩派』」57.6％でした。『近所で素晴らしい桜並木があるので、散歩がてらにぶらぶらと1人で楽しむ』（女性60代）など、『お花見イベント』と意気込むことなく、特に予定を決めずにぶらぶらと歩きながら楽しみたいという声。さらに『ママ友と子供たちと一緒にお弁当やお菓子、ボールなどを持って近くの広場へ出かるつもり』（女性40代）など、同様２位にも「昼間にお弁当持参の『ピクニック派』」41.8％が挙げられ、ポカポカ陽気の暖かな春の日差しを受けながら、お弁当を囲んで健康的に子ども、家族と過ごしたいという声も多数寄せられました。桜につきものの、お花見グルメを見ていきましょう。堂々の人気No.１は、「手作りのお花見弁当」28.8％でした。『手作りサンドウィッチと妻の笑顔で、お花見は最高潮』（男性30代）など、お花見には愛情のこもった「手作り弁当」が最高という声。人気の２位は「おにぎり」27.8％。３位には「揚げ物（唐揚げ、フライドポテトなど）」24.4％が挙げられました。続いて、お花見に欠かせない飲料、堂々の一番人気は「ビール」65.0％。『グルメもいいけど、やっぱり本命はビール』（男性50代）、『ビール!寒くても上着を羽織って飲みたい』（女性30代）など、野外で飲むビールは格別という声が多数寄せられました。３位に「チューハイ」20.9％、４位に「発泡酒」14.8％、10位にも「新ジャンル」9.0％が挙げられ、お花見には缶で気軽に楽しめる『炭酸系アルコール飲料』に高い支持が寄せられました。グルメ以外で持って行くと『便利なアイテム』は？不衛生になりがちな野外での飲食に際し、「濡れタオル・ウェットティッシュ」53.2％が重宝するという声。２位は「ゴミ袋」48.8％。３位は「レジャーシート・ござ」48.1％が挙げられました。

調査結果