石油連盟ホームページアンケート（2010年度第2回「SS（ガソリンスタンド）の利用について」）

調査結果の概要

今回の石油連盟ホームページアンケート調査（2010年度第２回）は、「ＳＳ(ガソリンスタンド)の利用について」をテーマに実施し、延べ6,411人の方から回答をいただきました。アンケート結果の概要は次の通りです。ＳＳの利用については、「いつも利用するＳＳを決めている」と回答した方が41.2％となっており、また「ほぼ決めている」の50.8％を合わせると92.0％と、９割を超える方がいつも同じスタンドを利用しているようです。ＳＳの利用について「決めている」、「ほぼ決めている」と回答した方に理由を伺ったところ、「価格が安い」40.3％が最も多く、「家、勤務先から近い」35.2％、「ブランド（石油会社）」6.9％の順となりました。ＳＳの利用について「ブランド」と回答した方にブランドの評価をどのようにされているか？を質問したところ、「過去のご自身の経験」が43.6％、「昔からある会社への信頼」が31.7％と、ＣＭやネットなどによる一過性のブランドイメージではなく、長年に渡って築かれた『信頼』が重要視されていることが窺えます。現在利用しているＳＳの形態について伺った結果、「基本的にはセルフを利用」が55.2％、「セルフもフルサービスも利用」が16.1％、「セルフを利用したことはあるが、基本的にフルサービスを利用」は13.4％、「セルフは利用したことがない」は15.2％となり、セルフＳＳの数が全国的に20％程度の比率であるのに対し、半数以上の方がセルフＳＳを通常利用している結果となりました。「基本的にはセルフＳＳを利用」、「セルフもフルサービスも利用」と回答された方に、その理由について伺った結果、「価格の安さ」72.6％が圧倒的に多い結果となりました。「セルフを利用したことはあるが、基本的にフルサービスを利用」、「セルフは利用したことがない」と回答された方に、その理由について伺った結果、「自分で給油することに抵抗を感じるため」27.8％と回答した方が最も多い結果となりました。ＳＳにどのようなサービスを期待しているか？については、「洗車」が最も多く、次いで「部品（オイル、バッテリー、タイヤ等）の交換」、「コンビニエンスストア併設」の順となっています。

調査結果