ミセスの気持ち ドキドキデータを読む~『モテ・肉食・草食』ミセスに関係ないこと・・・ありません!

  • 調査期間
  • 2010/11/04~2010/11/07
  • 調査対象
  • 配偶者のいる女性 1,132人
  • 調査方法
  • Webアンケート調査

調査結果の概要

明るく、常識的でしっかり者。いつも家庭が一番大切で、家族が大好き。リビングくらしHOW研究所が主な調査パネルとしている【リビング新聞読者】は、《良妻賢母》という言葉がぴったりのプロフィルがお馴染みです。しかし、そんなミセスからも世の男性が聞いたら「えっ?」と思うようなホンネがのぞく時もあるんです。この特集では、そんなドキドキデータを紹介することで、ミセスの気持ちの『深さ・面白さ』を浮き彫りにしてみました。モテ、肉食系・草食系などのキーワードは、ミセスには無関係かといえば、そんなことはありません。8割以上のミセスが「男性から見て女性として魅力的なのは意味がある」と回答。年代別でも大きな差はないのですが、「とても意味がある」と答える人が、30代から40代で10ptも減るのは気になるところ。夫に対しても「魅力的であってほしい」という回答が全体では多いのですが、40代では少し落ち込んでいます。現在の40代はバブル経験世代として積極的・意欲的な人が多いと言われていますが、40代ミセスはちょっとお疲れモードなのでしょうか?女性としての魅力を発揮したい場は「友人との集まり」が1位ながら、年代による違いがクッキリ。若いときは「結婚式などフォーマルな会」「結婚記念日など夫との記念日」。しかし、これらは、年齢とともに存在感を失います。全世代に共通する『輝きたい場』は「同窓会・同級会」で、60代以上になると「趣味や習い事関係」もポイントに。また、ここでも40代はどの項目でもポイントが低めで、ときめきの機会が不足気味の様子。40代ミセスの生活には『女性としての存在の危機』が潜んでいるのかもしれません。すっかり定着した言葉『肉食系・草食系』。今ではさまざまな意味で使われていますが、今回はあえて意味を定義せず、あなたは肉食系?草食系?と尋ねてみました。すると、肉食率が一番高かったのは30代ミセスで「かなり」と「やや」を合算して49.7%、草食率(37.6%)を超えています。また、夫はどっち系?と尋ねると、年代での差はほぼなく、約4割が肉食系、それより少しだけ多い割合が草食系という結果に。僅かですが、妻の方が夫(42.3%)より「肉食率」が高いのは30代です。では、夫婦で肉食・草食は一致しているの?と尋ね、クロス集計してみると、一致しているのは5~6割。傾向が同じだとわかり合える、違うからこそ補完できる…どちらのカップルにもメリットはありそうです。

調査結果

ミセスにとって“男性から見て女性として魅力的”なのは意味のあることだと思う?
夫は“女性から見て男性として魅力的”であってほしいと思う?
“女性として魅力的でありたい”と思うのは、どんな場所? (単位:%)
20代以下
(n=51)
30代
(n=370)
40代
(n=406)
50代
(n=191)
60代以上
(n=98)
友人との集まり60.870.360.362.873.5
同窓会・同級会62.762.763.161.366.3
結婚式などフォーマルな会74.563.548.545.036.7
旅行などのお出かけ35.332.224.633.536.7
結婚記念日など夫との記念日51.039.224.623.615.3
職場など仕事関係33.332.425.623.621.4
PTAなど子供学校関係23.531.428.316.27.1
趣味や習い事関係15.717.315.320.938.8
あなたは肉食系?草食系?
あなたの夫は肉食系?草食系?
“肉食系妻・草食系妻”の夫は何系?
調査実施先:(株)リビングくらしHOW研究所