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Facebook ユーザ500人利用実態調査 |
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調査結果の概要
インターネット調査会社の(株)マクロミルでは、ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)の「Facebook」を利用している人を対象に、Facebookに関する調査を実施しました。ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)の「Facebook」に登録し、現在利用している人に、Facebookでどのようなことをしているか?尋ねたところ、「友達の近況をチェックする」50.0%が最も多い結果となりました。Facebookの良いところを尋ねると、「全世界でユーザーが多い」63.6%が最多でした。Facebookに登録したきっかけを尋ねたところ、「友達に勧められた」41.4%が最も多く、次いで「話題になっているから」が22.4%、「海外で流行っていた」12.6%の順となりました。Facebookにログインする頻度は、「1日1回以上」が33.4%、「1週間に2,3回」が21.8%、「1週間に1回」が17.6%と、「週に1回以上」利用する人が72.8%となっています(また、利用時間は1日の平均時間で「19分」でした)。Facebookに登録している『友達』の数は平均で「26人」でした。その『友達』は実際に会ったことがある人か?尋ねると、「大半が実際にあったことがある人」という回答が47.4%、「実際にあったことがある人が多い」という回答が14.4%と『リアルな友達』の方が多い人は約6割でした。Facebookで公開している情報は?と尋ねました。プロフィールに「実名」を登録しているのは78.6%。「性別」を公開している人が87.6%となっています。Facebookで、個人情報を公開することに不安があるか?尋ねたところ、「不安はない」10.8%、「どちらかといえば不安はない」37.6%と、『不安はない』人は48.4%でした。対して「不安がある」は12.4%、「どちらかといえば不安がある」は39.2%と、『不安がある』人は51.6%となっています。Facebookを利用するにあたりどんなことに気をつけているか?尋ねました。最も多かった回答は、「個人情報を誰にどこまで見せるか範囲を設定する」63.8%でした。Facebookについて、利用者の考えを窺いました。『Facebookでは現実と同じく個人情報管理は自分の責任だ』という項目に対し「そう思う(そう思う+ややそう思う)」と回答した人は91.8%、『世界中とつながっている感覚がある』は70.0%、『実名登録だから現実の世界に近い』は69.0%、『匿名性を好む日本の文化には合わない』と考える人は63.2%でした。