ED(勃起障害)に関する現代人の意識調査 ストレスと性生活編 |
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調査結果の概要
バイエル薬品(株)は、先に続き、「ED(勃起障害)に関する現代人の意識調査~ストレスと性生活編~」の調査結果を発表しました。男女全体にあなたは日常生活においてどれくらいストレスを感じていますか?と質問したところ、「強く感じる」18.0%、「まあまあ感じる」61.7%という回答が合わせて79.7%と約8割に上り、男女ともに現代人の多くが日常生活においてストレスを感じていることが読み取れます。ストレスを感じていると回答した男女に対し、ストレスを感じる原因は何だと思いますか?と質問したところ、「お金」54.7%、「仕事の内容」48.5%、「将来への不安」46.6%という回答が上位を占めました。男女全体にあなたとパートナーとの関係において、セックスレスだと思いますか?と質問したところ、「思う」という回答が45.4%となりました。男女別では男性の方がどの年代でも高い数値を示しており、セックスレスを自覚する傾向にあることが読み取れます。また、男性は年代が進むにつれて「思う」という回答が増加していますが、女性は50代になると「思う」という回答が減少しており、50代における男女差は12.6ptに広がります。男女全体に対して、あなたは、ここ一年間くらいでパートナーとどのくらいの頻度でセックスをしましたか?と質問したところ、「一年以上していない」という回答が24.6%と最も多くなりました。【EDあり男性】では30.5%に上り、【パートナーがEDあり女性】では51.6%に達しました。男女全体での数値と比べても大変高い数値を示しており、【EDあり男性】【パートナーがEDあり女性】はセックスレスである傾向にあります。男女全体に対して、あなたは現在のパートナーとのセックスの状況に満足していますか?と質問したところ、「とても満足している」8.7%、「まあまあ満足している」52.5%という回答が61.2%を占めました。特に女性は、全体で67.5%が「満足している」という結果になりました。また、ストレスの有無で比較すると、日常生活に【ストレスを感じていない】人は、現在のセックスの状況に「とても満足している」13.1%、「まあまあ満足している」63.7%という回答が76.8%に上り、4人に3人が満足しているという結果になりました。一方、日常生活に【ストレスを感じている】人では57.3%に留まり、20pt近い差がありました。日常生活でのストレス度が高い人は、パートナーとのセックスによる満足度が低いという結果になりました。男女全体のうち、パートナーとのセックスに「満足していない」と回答した人に、どのような不満がありますか?と質問をしたところ、「回数が少ない」40.4%、「マンネリ化している」34.2%、「ムードが足りない」21.9%という回答が多く見られました。パートナーとの関係において、セックスレスだと「思っている」と回答した男女全員に対して、セックスレスの原因はなんだと思いますか?と質問したところ、「面倒くさく思うようになったから」41.4%が突出して多く、次いで「子どもができたから」24.1%、「忙しくて時間がないから」17.4%という結果となりました。