ビジネスパーソンの朝活に関する実態調査

  • 調査期間
  • 2010/11/19~2010/11/30
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする全国の20歳~39歳の会社員(アルバイト・パートを除く) 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ライフネット生命保険(株)は、全国の20歳から39歳の会社員(アルバイト・パートを除く)に、ビジネスパーソンの朝活に関する実態調査を実施しました。まず、早起きをして、朝の時間を仕事や趣味などに活用する事」を指す『朝活』に関して質問しました。現在の朝活の状況を尋ねたところ、何らかの朝活を行っている『朝活派』は全体では41.2%でした。また、男女別では男性46.4%、女性36.0%と、男性が女性よりも10.4pt高く、女性よりも男性の方が朝活を実践していることがわかりました。現在朝活を行っている『朝活派』の朝活の内容として、最も多く挙げられたのは「メールチェックや仕事の準備をする」47.8%、「新聞でニュースをチェックする」43.4%、「ネットでニュースをチェックする」39.1%と、仕事の準備や情報のチェックが上位を占める結果となりました。また、朝活を始めて良かった点を尋ねたところ、「時間を有効に使えるようになった」52.4%が最も多くなりました。平日の起床時間と就寝時間を単尋ねたところ、全体では起床時間は「6時台」47.7%が最も多く、次いで「7時台」27.6%、「5時台」15.1%という結果になりました。就寝時間は「24時台」38.5%が最も多く、次いで「23時台」24.0%、「1時台」18.3%となっています。また、朝活状況別では、起床時間は『朝活派』は「6時台以前」が74.0%なのに対し、『非朝活派』では59.1%となり、就寝時間は『朝活派』は「24時台以前」が78.2%なのに対し、『非朝活派』は67.3%に留まりました。次に、出勤前に見るテレビ番組を尋ねたところ、1位「めざましテレビ」41.1%、2位「ズームイン!!SUPER」26.6%、3位「NHKニュースおはよう日本」11.1%となりました。仕事や将来に関する意識を4段階(「あてはまる」「ややあてはまる」「あまりあてはまらない」「全くあてはまらない」)で質問しました。【勤務先で重要なポジションに就いたり、給与をアップさせたい】について、4段階中で最も強い「あてはまる」との回答は、全体では26.4%、女性(18.8%)より男性(34.0%)で高い傾向が見られました。次に、仕事と家庭生活のバランスとして、【家族や友人との時間、趣味の時間の確保を仕事より優先したい】については、「あてはまる」との回答は、全体、男性、女性いずれもほぼ同じ割合となりました。また、【将来に不安を感じる】については、「あてはまる」との回答は、全体で42.3%、僅かに男性(44.4%)が女性(40.2%)を上回りました。

調査結果

現在の朝活状況(単一回答形式)
現在、継続的に行っている朝活の内容(現在何らかの朝活を行っている人:n=412)(複数回答形式)(上位5位まで)
朝活を始めて良かった点(現在何らかの朝活を行っている人:n=412)(複数回答形式)(上位5位まで)
平日の起床時間・就寝時間(n=1,000)(単一回答形式) (単位:%)
起床時間就寝時間
1時台0.019時台0.1
2時台0.220時台0.1
3時台0.321時台1.6
4時台1.922時台7.4
5時台15.123時台24.0
6時台47.724時台38.5
7時台27.61時台18.3
8時台5.62時台6.8
9時台0.53時台2.2
10時台0.44時台0.5
11時台0.35時台以降0.5
12時台以降0.4
平日の起床時間(単一回答形式)/現在の朝活状況別
平日の就寝時間(単一回答形式)/現在の朝活状況別
出勤前に見るTV番組(n=1,000)(複数回答形式)(上位5位)
仕事や将来に関する意識(単一回答形式)
【勤務先で重要なポジションに就いたり、給与をアップさせたい】
【家族や友人との時間、趣味の時間の確保を仕事より優先したい】
【将来に不安を感じる】
調査実施先:ライフネット生命保険(株)