年末年始の過ごし方に関するアンケート2011

調査結果の概要

インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのＤＩＭＳＤＲＩＶＥでは、「お正月」についてアンケートを行い、年末年始の過ごし方についてまとめました。まず、大みそかの過ごし方について尋ねたところ、「年越しそばを食べる」が最も多く57.6％、「家でゴロゴロして過ごす」45.1％、「年末の特番を見る（紅白歌合戦など）」43.1％と続きました。全体的に家の中で過ごす項目が上位に上がりました。年代別に見ると、「年越しそばを食べる」割合は【60代以上】では66.6％と７割近くですが、年代が下がるにつれて食べる割合が低くなっていき、対して、「家でゴロゴロして過ごす」については年代が上がるにつれて割合が低くなっていく結果でした。歳を重ねるにつれて年々ゴロゴロとゆっくり正月を過ごせなくなっていくことが窺えます。年が明けた、『お正月の過ごし方』について尋ねたところ、「お雑煮を食べる」が最も多く60.0％、「おせち料理を食べる」57.9％、「家でゴロゴロして過ごす」49.8％、「お正月の特番などを見る」44.7％と続き、』大みそかの過ごし方』同様、家の中で過ごす項目が上位となりました。「初詣へ行く（除夜詣含む）」は37.5％と４割弱で、２年前（2008～2009年）の調査の45.4％から7.9pt低下しています。年末は『年越しそばを食べながらゴロゴロ』し、お正月は『お雑煮やおせちを食べながらゴロゴロ』する人が多いようです。「初詣へ行く（除夜詣含む）」割合についてエリア別に見ると、【北陸】が断トツに高く52.3％と半数を超えました。北陸以外は全国的に３割台が多い中、【北海道】が最も低く26.2％と３割を下回りました。初詣へ行くと回答した人に、誰と行くか？尋ねたところ、最も多かったのは、「家族全員」38.4％でした。次いで「配偶者」33.5％、「子供」18.9％と家族の割合が全体的に多く、さらに初詣で参拝以外に何を行うか？尋ねたところ、最も多かったのは「おみくじをひく・奉納」が50.5％と半数でした。次いで「古いお札やお守りなどを奉納」42.6％、「お守りを購入」38.9％と続きました。ご家庭でのおせち料理の用意について尋ねたところ、「家庭で用意した／する予定（単品で購入したものを詰めるのも含みます）」46.9％、「お重詰めなどの一式セットを購入した／する予定」14.8％　と『おせち料理を用意する家庭』は、61.7％でした。地域別に見ると、「初詣へ行く（除夜詣含む）」割合が断トツに高かった【北陸】が、『おせち料理を用意している』についても最も割合が高く73.9％と全体よりも12.2ptも高く、一方、最も低かったのは【東北】が49.6％と半数以下で、全体よりも12.1ptも低い結果でした。「購入」と回答した割合が最も高かったのは【近畿】で19.2％と、２割近くでした。

調査結果