父と娘のひなまつりに関する意識と実態調査~お祝い実施状況と意識~

  • 調査期間
  • 2010/12/09~2010/12/11
  • 調査対象
  • 全国に居住する女子中学2~3年生 309人/女子中学2~3年生の子を持つ40代~50代の父親 310人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

カルピス(株)は、女の子のすこやかな成長を願う『ひなまつり』を前に、女子中学生と父親の『ひなまつり』に関する調査を実施しました。その結果、中学生になってからもひな祭りのお祝いをしている女子は60.5%、そのうち、約8割(79.7%)が「楽しい(「まあまあ楽しい」50.8%を含む)と考えていました。ひなまつりにどのようなことをしているか?尋ねたところ、「ひな人形を飾る」84.0%、「ひなあられやひし餅などをそなえる」64.7%、「食事会をする」34.8%が上位に挙げられました。ひなまつりのお祝いはおもに誰と?尋ねました。「(自分の)家族」74.9%が圧倒的に多く、次が「(自分の)家族+祖父母」19.8%、「(自分と)友達」2.7%の順でした。でも、本当は誰と一番お祝いしたい?実状より20.4ptもダウンしたものの、「(自分の)家族」54.5%が最多。ところが、2位は「(自分の)家族+祖父母」28.9%で実状より9.1ptアップ、3位は「(自分と)友達」13.4%で10.7ptもアップするなど、合わせて4割(42.3%)の女子中学生が本音としては、祖父母や友達とのお祝いを望んでいることがわかりました。ひなまつりのお祝いをしていない女子中学生に理由を尋ねたところ、「お母さんがしなくなったから」44.3%と「ひなまつりに興味がないから」40.2%が二大要因となっています。ひなまつりのイメージは「日本の大切な伝統行事」57.9%、「女の子が主役になれる行事」57.6%、「小さい子供のおまつり」40.5%がトップ3となっています。生まれ変われるとしたら、また女の子がいい?尋ねました。49.1%の女子中学生が肯定的(「思う」25.2%+「どちらかといえば思う」23.9%)に回答しました。ひなまつりのお祝いをしている女子中学生の父親の参加状況を見ると、4人に3人が参加しています(「参加している」33.2%+「まあまあ参加している」40.6%)。そして、父親の参加を希望する女子中学生は56.7%となっています(「参加希望」21.9%+「できれば参加希望」34.8%)。ひなまつりのお祝いをしている父親に、いつまでお祝いを続けたいか?尋ねました。多い順に「高卒まで」26.5%、「成人まで」24.3%、「結婚するまで」21.1%、ひなまつりのお祝いをしている女子中学生に、いつまでお祝いをしたいか?尋ねました。「中卒まで」23.5%が最も多く、以下「高卒まで」18.7%、「結婚するまで」12.3%の順となりました。

調査結果

中学生になってからもひなまつりのお祝いをしているか(女子中学生:n=309)(単一回答)
ひなまつりは楽しいか(お祝いをしている女子中学生:n=187)(単一回答)
ひなまつりにどのようなことをしているか(お祝いをしている女子中学生:n=187)(複数回答)
おもに誰とひなまつりのお祝いをすることが多いか/本当は誰と一番したいのか(お祝いをしている女子中学生:n=187)(単一回答)
ひなまつりをしなくなった理由(お祝いをしていない女子中学生:n=122)(複数回答)
ひなまつりのイメージは(女子中学生:n=309)(複数回答)
生まれ変われるとしたら、また女の子がいいか(n=309)(単一回答)
父親の参加状況(お祝いをしている女子中学生:n=187)(単一回答)
父親に参加してほしいか(お祝いをしている女子中学生:n=187)(単一回答)
いつまでひなまつりのお祝いを続けたいか(お祝いをしていると答えた女子中学生の父親:n=185)/いつまでしたいか(お祝いをしている女子中学生:n=187)(単一回答)
調査実施先:カルピス(株)