女性スモーカーの実態調査

  • 調査期間
  • 2010/11/30~2010/12/03
  • 調査対象
  • 全国の20歳以上の女性で、2010年9月の1ヶ月と2010年10月の1ヶ月にどちらも習慣的にタバコを吸ったと答えた553人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ネットエイジア(株)では、全国の20歳以上の女性で、たばこ税引き上げ前の2010年9月の1ヶ月間と、税引き上げ後の2010年10月の1ヶ月間にどちらも習慣的にタバコを吸ったと答えた553人を対象に、女性スモーカーの実態調査を実施しました。タバコを吸い始めたきっかけとしてあてはまるものを尋ねました。「興味本位、好奇心で」が最も多く、60.2%がこのように答えました。次に、どのような時にタバコを吸いたいと感じるか?を尋ねたところ、最も多かったのは「食事のあと」78.7%でした。タバコをやめたいと思うか?と尋ねました。63.1%が「思う」と回答、「思わない」の36.9%を上回りました。「タバコをやめたいと思う」と答えた人に、タバコをやめたいと思う理由を尋ねたところ、最も多かったのは「健康のことを考えて」86.2%で、「金銭的に負担がかかるから」84.5が続きました。『禁煙外来』、『市販の禁煙補助剤』、『電子タバコ』の利用経験を尋ねたところ、女性スモーカーの経験率は、『禁煙外来』4.2%、『市販の禁煙補助剤』13.0%、『電子タバコ』19.5%という結果になりました。回答者全員に、もし、タバコを完全にやめるとしたら、どのようなきっかけ・場合にやめると思うか?と尋ねました。最も多かったのは、「健康状態に異常が見つかったとき」で72.7%がこのように回答しました。最後に様々な事柄について自身がどのくらいあてはまるか?を尋ねてみました。『自分のタバコの煙はいいけど他人のタバコの煙は嫌だ』という項目では、全体で見ると49.4%が『あてはまる(計)』と回答しました(「あてはまる」23.5%、「ややあてはまる」25.9%)。『タバコをやめようと思えばすぐにでもやめられる自信がある』という項目では、全体では26.8%が『あてはまる(計)』と回答しました(「あてはまる」12.8%、「ややあてはまる」13.9%)。年代別で比較をすると、20代で『あてはまる(計)』と答えた割合が高く、42.2%の女性がタバコをやめられる自信があると回答しました。

調査結果

あなたがタバコを吸い始めたきっかけとしてあてはまるものをお選びください。(n=553)(複数回答形式)(上位5位まで)
どのような時にタバコを吸いたいと感じますか。あてはまるものをお選びください。(n=553)(複数回答形式)(上位5位まで)
あなたはタバコをやめたいと思いますか。(単一回答形式)
あなたがタバコをやめたいと思う理由としてあてはまるものをお選びください。(タバコをやめたいと「思う」と答えた人:n=349)(複数回答形式)
あなたは“禁煙外来”を訪れたことはありますか/ドラッグストアなどで売っている“市販の禁煙補助剤”を利用したことがありますか/“電子タバコ”を利用したことがありますか。(タバコをやめたいと「思う」と答えた人:n=349)(単一回答形式)
もしあなたがタバコを完全にやめるとしたら、どのようなきっかけ・場合にやめると思いますか。(n=553)(複数回答形式)
<自分のタバコの煙はいいけど、他人のタバコの煙はいやだ>(単一回答形式)
<タバコをやめようと思えば、すぐにでもやめられる自信がある>(単一回答形式)
調査実施先:ネットエイジア(株)