シャンプーの実態に関する意識調査

調査結果の概要

２月６日は風呂の日。各地の銭湯でイベントも行われます。2011年の今年は、日本で商品名に『シャンプー』という言葉がはじめて使われてから80周年にあたります。(株)アイシェアはネットユーザーを対象にシャンプーの実態について調査を実施。20代から50代の男女の回答を集計しました。シャンプーをする際の体勢は「椅子に座りながら」が60.2％で最多。「床に立膝で座りながら」、「床にあぐらをかきながら」、「床に体育座りをしながら」、「床に正座をしながら」を合わせた『床に座る』人は、男性よりも女性に多く、２割ほど見られました。以降の設問の回答者対象者はシャンプーをする805人。これらの回答者が、夏場に『毎日』（「１日２回以上」と「１日１回」の合算）シャンプーをするのは全体の87.5％で、冬場は76.6％。この差が大きかったのは男性よりも女性で、夏場『毎日』シャンプーをする人が84.1％なのに対し、冬場では68.0％と、16.1ポイント数値が落ちています。あまりこまめに髪の毛を洗わなくても良いと思う季節に「冬」をあげたのは、男性（22.8％）よりも女性（44.6％）に多くなっています。毎日シャンプーをすることで、髪が傷んでしまうのではないかと不安になったことが『ある』（「よくある」と「ときどきある」の合算）の数値も、男性（24.3％）よりも女性（46.1％）が上回っています。シャンプーに関して、髪に良くないと思っていることが「ある」とした数値も、男性(12.9％)よりも女性(31.7％)が上回っています。自分に合ったシャンプーができている『自信がある』のは、「とても自信がある」と「どちらかというと自信がある」を合わせた19.4％しかおらず、女性を見ると、38.8％は『自信がない』（「あまり自信がない」と「まったく自信がない」の合算）と回答。「考えたことがない」人も37.1％存在しました。そのためか、女性の８割（78.0％）、男性の６割（58.5％）が自分に合ったシャンプーの方法を『知りたい』（「とても知りたい」と「どちらかというと知りたい」の合算）と望んでいます。今のシャンプー方法に自信がない、自分に合ったシャンプーの方法が知りたい。『シャンプー難民』らしき女性は、意外と多いのかもしれません。

調査結果