「季節と健康について」アンケート調査

調査結果の概要

健康食品や化粧品のマーケティングリサーチをしている(株)ヒューマではこの度、ヒューマグループの会員に対して、「季節と健康について」アンケート調査を行いました。日本の季節は春夏秋冬それぞれ違った魅力や厳しさがあります。さて、季節の違いで私たちの健康状態はどう変わるのでしょうか？気温の差や湿度以外にも、気圧や植物などいろいろなものが関係してくるのでしょうか？調べてみました。人気の季節は何でしょうか？好きな季節の第１位は「秋」40.7％でした。また、僅差で２位は「春」37.8％でした。８割弱の方が、「秋」か「春」で分かれたようです。やはり、暑さ寒さの厳しくない季節が人気のようです（アンケート受付期間は昨年2010年の酷暑がまだ記憶に新しい頃でしたが、「夏」15.6％は第３位でした）。嫌いな季節はどうでしょうか？予想通り好きな季節と反対の順位になりました。持病や悩みの症状別に好きな季節を見ますと、目立った違いはありませんでしたが、花粉症やハウスダストアレルギーの方は「春」が好きな割合が全体より５ptほど低い結果になりました。やはり、症状の出やすい季節はあまり好きではないようです。その影響か、「秋」が好きな割合が全体より５pt以上多い結果になりました。また、血糖値が高い、肌荒れ、貧血の方も、全体より「秋」好きの割合が５pt以上高い結果が出ています。反対に嫌いな季節については、目立った傾向は見られませんでした。高血圧の方は、「夏」が嫌いな割合が全体よりも７ptほど高い結果となりました。また、高血圧の他に、肌荒れ、だるさ、うつの方は、全体と違い、「冬」嫌いより「夏」嫌いの方が多くいました。

調査結果