ソニー損保「愛犬・愛猫の健康に関する調査」

  • 調査期間
  • 2010/10/18~2010/10/20
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする犬か猫を飼っている18歳~59歳の男女 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ペット保険を販売するソニー損害保険(株)は、犬か猫を飼っている18歳から59歳の男女に対し、愛犬・愛猫の健康に関する調査を実施しました。まず、この1年間で、飼っているペットが病院にかかった回数を尋ねたところ、「1回以上」病院にかかったのは、全体で57.4%、犬で66.0%、猫で48.8%となり、愛犬で6割半、愛猫で5割弱が病院にかかったことがわかりました。愛犬が病院にかかった回数が「6回以上」の割合は、『0歳~5歳』で8.5%、『6歳~9歳』で13.2%、『10歳以上』で20.0%と、高齢になるほど病院にかかる回数が多くなっています。また、この1年間で飼っているペットにかかった医療費を尋ねたところ、「3万円以上」が犬で24.0%、猫で12.4%となりました。飼っているペットがペット保険に加入しているか?尋ねたところ、加入率は犬で12.8%、猫で4.4%という結果になりました。ペット保険に加入している人に、加入したきっかけを尋ねたところ、半数以上が「ペットショップで勧められて」52.3%と回答しました。続いて「いざという時の治療費の備えとして」44.2%、「飼い主の責任として当然だと思った」22.1%となっています。「飼っているペットが過去に病気やケガをした経験があるから」は20.9%となり、実際に病気やケガをした経験からペット保険の必要性に気づいて加入するも人も少なくないようです。最近では、ペットの飼育環境や食べ物の変化、動物医療技術の進歩などにより、ペットも高齢化の時代となりました。ペットが長生きするようになると、高齢になったペットの介護という課題に直面するケースも出てくると推測されます。そこで、今までのペットの介護経験について尋ねたところ、「介護経験がある」は20.9%となりました。ペットの介護経験がない人では、ペットの介護において「とても不安である」19.2%、「少し不安である」38.9%と回答し、58.1%が不安に感じていることがわかりました。ペットの介護経験がある人に、ペットの老後の介護において、大変だったことを尋ねたところ、最も多かったのは「排泄」63.6%でした。続いて「食事」53.6%、「病気」44.0%、「視力・聴力等の低下」32.1%という結果になっています。

調査結果

この1年間で、飼っているペットが病院にかかった回数(n=1,000)(単一回答形式)
この1年間で、ペットにかかった医療費(n=1,000)(単一回答形式)
ペット保険加入率(n=1,000)(単一回答形式)
ペット保険に加入したきっかけ(ペット保険に加入している人:n=86)(複数回答形式)
ペットの介護経験の有無(単一回答形式)
ペットの介護経験について(ペットの介護経験がない人)(単一回答形式)
ペットの老後の介護で大変だったこと(ペットの介護経験がある人:n=209)(複数回答形式)
調査実施先:ソニー損害保険(株)