ソニー損保「愛犬・愛猫の食事に関する調査」

  • 調査期間
  • 2010/10/18~2010/10/20
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする犬か猫を飼っている18歳~59歳の男女 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ペット保険を販売するソニー損害保険(株)は、犬か猫を飼っている18歳から59歳の男女に対し、愛犬・愛猫の食事に関する調査を実施しました。最初に飼っているペットに普段どのような食事を与えているか?尋ねたところ、飼っているペットが犬・猫ともに「市販のペットフード」が最も多く、犬95.0%、猫96.8%となりました。「飼い主と同じ食べ物」は犬12.6%、猫5.6%、「手作りのペットフード」は犬10.8%、猫5.8%、「サプリメント」は犬5.8%、猫1.6%となりました。家の外で犬を飼っている人では、「飼い主と同じ食べ物」が18.1%と、2割弱の人が愛犬に人間と同じものを与えていることがわかりました。ペット1匹にかかる、1ヵ月あたりの食費を尋ねたところ、犬の平均金額は「4,843円」、猫の平均金額は「4,277円」となりました。ペットの年齢別で平均金額を見ると、『0歳~5歳』の犬で「4,838円」、猫で「4,370円」、『6歳~9歳』の犬で「4,583円」、猫で「3,160円」、『10歳以上』の犬で「5,181円」、猫で「4,742円」となり、犬・猫ともに、『10歳以上』の高齢になると、1ヵ月あたりの食費の平均金額が上がっていることが窺えます。市販のペットフードを与えている人に、ペットフードを選ぶ基準を尋ねたところ、犬を飼っている人では「価格」と「栄養成分」が高くともに58.9%となりました。猫を飼っている人では「ペットの好きな味」が59.1%、「価格」が58.5%となり、愛猫の好みに合わせてペットフードを選んでいる飼い主が多くなりました。次に、市販のペットフードをどこで購入しているか?尋ねたところ、犬を飼っている人で最も多かったのは「ホームセンター」で74.5%、「ペットショップ」32.0%、「スーパー」29.9%、「ドラッグストア」20.8%、猫を飼っている人では「ホームセンター」72.7%、「スーパー」41.3%、「ドラッグストア」34.1%、「ペットショップ」26.2%の順となりました。犬・猫ともにホームセンターが人気となっており、品ぞろえの豊富さに加え、駐車場が完備されていることが多いため、重いペットフードを運びやすいといった理由が影響しているのではないかと推測されます。

調査結果

普段与えている食事(n=1,000)(複数回答形式) (単位:%)
犬(n=500)猫(n=500)
市販のペットフード95.096.8
手作りのペットフード10.85.8
飼い主と同じ食べ物12.65.6
サプリメント5.81.6
その他3.64.4
<飼っている場所別>
犬を飼っている人(n=500)(複数回答形式) (単位:%)
家の中で飼っている:犬
(n=340)
家の外で飼っている:犬
(n=160)
市販のペットフード95.993.1
手作りのペットフード11.210.0
飼い主と同じ食べ物10.018.1
サプリメント7.91.3
その他3.53.8
ペット1匹にかかる、1ヶ月あたりの食費<犬>(n=500)(自由回答形式)
ペット1匹にかかる、1ヶ月あたりの食費<猫>(n=500)(自由回答形式)
ペットフードを選ぶ基準(市販のペットフードを与えている人:n=959)(複数回答形式)
市販のペットフード購入場所(市販のペットフードを与えている人:n=959)(複数回答形式)
調査実施先:ソニー損害保険(株)