新居選びに関するアンケート調査

調査結果の概要

不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は、このたび、１都３県（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県）在住の20代から40代の新婚サラリーマン男性（３年以内に結婚し、それを機に新居を探し、引っ越した人。かつ、現在、奥様と同居している人）を対象に、新居選びに関するアンケート調査を行いました。それによると、回答者のうち、『夫婦のみ世帯』では共働きの割合が65.2％であるのに対し、『夫婦＋子世帯』では31.5％と『夫婦のみ世帯』の半分にも満たず、子供を育てながら仕事をするのは、やはり厳しいようです。現在の住まいの広さで最も多いのは、『夫婦のみ世帯』が「50～60平方メートル」24.3％、『夫婦＋子世帯』が「100平方メートル以上」19.5％で、平均はそれぞれ「62.1平方メートル」、「74.8平方メートル」、また、全体の平均は「66.5平方メートル」という結果でした。理想の住まいの広さを尋ねたところ、『夫婦のみ世帯』、『夫婦＋子世帯』ともに「100～120平方メートル」という回答がトップとなりました。また平均は、『夫婦のみ世帯』が「98.5平方メートル」、『夫婦＋子世帯』が「105.7平方メートル」で、やはり子供のいる世帯の方が広くなっていますが、広ければ広いほど良いということでもなさそうです。現在の間取りで最も多いのは、『夫婦のみ世帯』が「２ＬＤＫ」で24.1％、『夫婦＋子世帯』は「３ＬＤＫ」で34.5％となっています。新居に入居時の住居の築年数で最も多かった回答は「新築」で、27.3％を占め、次いで「５年未満」が21.5％となっており、やはり新婚さんは『できれば築年の新しい家に住みたい』と思っているようです。新居を探し始めてから、契約するまでの期間で最も多かった回答は「30日以上60日未満」で30.8％、次いで「30日未満」が25.2％となっており、平均は「65.7日」でした。新居選びの際に実際に見た物件数は、「５件」という回答が最も多く、全体の23.7％を占め、次いで「３件」が18.8％となっており、平均は「6.8件」でした。新居購入時の価格を尋ねました。最多価格帯は、「3,000万円以上3,500万円未満」が17.9％、「3,500万円以上4,000万円未満」が17.5％でほぼ同率となり、平均は「3,637万円」という結果でした。また、「5,000万円以上」の新居を購入した人が15.8％もいることもわかりました。

調査結果