お米と食生活に関するアンケート

  • 調査期間
  • 2010/11/15~2010/11/18
  • 調査対象
  • 全国の「gooリサーチ」登録モニター男女 1,295人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

NTTレゾナント(株)が運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」は、全国の男女を対象に、お米と食生活に関するアンケートを実施しました。その結果を見ると、三食の主食状況のうち、朝食については「パン」45.8%が最も多かったものの、昼食・夕食になるにつれ、「ごはん(お米)」が高くなり、夕食では9割近い(88.2%)結果となりました。1年前と比較した、ごはん(お米)の摂食機会の変化については、「変わらない」71.5%が最も多かったものの、増えた人(「かなり増えた」5.8%+「やや増えた」10.3%)は16.1%と、減った人(「非常に減った」2.5%+「やや減った」9.8%)の12.3%を僅かに上回る結果となりました。「かなり増えた」と「やや増えた」と回答した人に、1年前に比べて、ごはん(お米)を食べる機会が増えた理由を尋ねたところ、「家で食事をする時間が増えたため」45.5%が最も多く、これに「外食が減ったため」30.6%、「ごはん(お米)のおいしさに気付いたため」19.6%が続きました。一方、「非常に減った」と「やや減った」と回答した人に同様に理由を尋ねたところ、「ダイエット(減量)のため」30.6%が最も多く、以下「家で食事をする時間が減ったため」16.9%、「ごはん以外の主食(パン・麺類)のおいしさに気付いたため」14.4%の順となりました。最も好きなごはんのタイプについては、「白飯」65.5%が最も多く6割を超え、次いで「炊き込み・混ぜご飯」23.1%、「雑穀(玄米、粟など)入りご飯」11.4%でした。最も気に入っているお米の品種は、「コシヒカリ」28.1%が圧倒的に多く、次位以下の「あきたこまち」7.9%や「ひとめぼれ」2.5%を大きく引き離しています。また、最も気に入っている生産地については、1位は「新潟県」15.2%となり、2位の「秋田県」5.6%に10pt近い差をつけました。気に入っているお米の品種・生産地の理由では、「おいしい/美味しい」「地元」「米」などがキーワードとなっています。インターネットでの食料品購入経験については、「スイーツ(チョコ、ケーキなど)」が最も高く33.6%となり、僅差で「飲料(水、ワイン、ビール)」が33.2%で続きました。また、直近1年以内に5回以上購入した経験については、「飲料(水、ワイン、ビール)」6.6%が最も高く、次いで「お米」4.3%となりました。

調査結果

三食の主食状況(n=1,295)(単一回答)
ごはん(お米)-1年前との摂食機会の変化について(単一回答)
ごはん(お米)1年前に比べて食べる機会が増えた理由(n=209)(上位5位まで)(複数選択※3つまで)
ごはん(お米)1年前に比べて食べる機会が減った理由(n=160)(上位5位まで)(複数選択※3つまで)
最も好きなごはんのタイプについて(単一回答)
気に入っているお米の品種・生産地(単一回答) (単位:%)
最も気に入っている品種最も気に入っている生産地
1位コシヒカリ28.1新潟県15.2
2位あきたこまち7.9秋田県5.6
3位ひとめぼれ2.5北海道3.1
4位ミルキークィーン1.7宮城県1.7
5位ヒノヒカリ1.6山形県1.6
特にこだわりはない47.0特にこだわりはない50.4
気に入っているお米の品種・生産地、その理由、名詞・形容詞ランキング(上位5位まで)(自由記述回答)
単語頻度
1おいしい/美味しい251
2地元101
3137
459
5生産32
インターネットでの食料品購入経験について(n=1,295)(単一回答)
調査実施先:NTTレゾナント(株)<http://research.goo.ne.jp/>