【てぶくろの日記念アンケート調査】作業用手袋に関するアンケート

  • 調査期間
  • 2010/10/22~2010/10/25
  • 調査対象
  • 日本在住の15歳~79歳の男女 300人(女性111人、男性189人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

作業用手袋の総合メーカー(株)東和コーポレーションは、この度、作業用手袋に関するアンケートを実施しました(事前調査で作業用手袋を使用したことがある人の中から300人に回答をいただきました)。このアンケートは、毎日人々の手を守り続けている『働く手袋』にもっと関心を持ってもらうことを目的として制定した、10月29日「てぶくろの日」の活動の一環として行ったものです。その結果を見ると、作業用手袋を使う頻度は、「ほぼ毎日」10.7%使うという人から「年に数回」という人まで様々でした。作業用手袋を使用したのは主にどちらの場所(仕事での使用か家庭・趣味の場での使用)でしたか?と尋ねたところ、「どちらかといえば家庭、趣味の場で使用する」と答えた人が74.0%と大半を占めました。「どちらかといえば仕事で使用する」と答えた人は22.3%となっています。作業用手袋を使用または購入したのはどのような用途でしたか?と尋ねました。作業用手袋の用途として68.0%の人が「園芸・日曜大工・趣味・その他工作」を挙げています。次いで「機械・塗装・整備・修理作業」13.3%、「農業・漁業・林業」10.0%の順となっています。使用用途が「園芸・日曜大工」に集中していたことを考えると、用途に応じて作業用手袋の種類を使い分ける人の割合が4割以上もいるということはかなり多くの方が、目的ごとに手袋の種類を「使い分けている(「必ず、2種類以上を使い分ける」14.0%+「どちらかというと、2種類以上を使い分ける」29.7%)」と考えられます。作業用手袋の利用目的として、「手の汚れ防止」81.3%や「けがの防止」74.3%などのために利用している人が4分の3を占め、作業用手袋の役割として「安全性」が最も重要であるということが改めて数字で示されました。手袋は手を守るという目的以外にも、「作業性の向上」36.3%と、手以外のものを守る目的にも使われている事がわかります。作業用手袋は必要だと思いますか?と尋ねると、日頃作業用手袋を使用している人のうち95.4%の人が手袋は必要だと答えています(「なくてはならない」50.7%+「あるとよい」44.7%)。作業用手袋に対する不満点として、「手の蒸れ」36.3%や「ニオイ」32.7%、「丈夫さ」28.7%などが、作業用手袋を購入または選ぶ際のポイントとして、「素材」71.0%や「価格」65.7%、「サイズ」54.7%などが上位に挙げられています。作業用手袋1双(左右1組)の消耗期間はどのくらいですか?「1ヶ月以上」54.0%との回答が半数を超えています。「てぶくろの日」の認知度を見ると、認定されて間もないということもあり、「知っている」が4.0%、「聞いた事がある」が10.3%と低いものでした。

調査結果

作業用手袋を使う頻度はどの程度ですか。
作業用手袋を使用したのは主にどちらの場所でしたか。
作業用手袋を使用または購入したのはどのような用途でしたか。(いくつでも)
用途に応じて、作業用手袋の種類を使い分けることがありますか。
作業用手袋の利用目的として、あてはまるのはどれですか。(いくつでも)
作業用手袋は必要だと思いますか。
作業用手袋に対する不満点を挙げてください。(いくつでも)
作業用手袋を購入または選ぶ際のポイントは何ですか。(いくつでも)
作業用手袋1双(左右1組)の消耗期間はどのくらいですか。
てぶくろの日(10月29日)をご存知ですか。
  てぶくろの日(10月29日)とは、毎日人々の手を守り続けている『働く手袋』にもっと関心を持ってもらうことを目的に制定した、作業用手袋に特化した記念日です(※)。10と29で「10(て)」「2(ぶ)」「9(く)」ろの語呂合わせと、素手で行う作業が辛くなり、手袋をし始める時期に入ることからこの日に決定しました。東和コーポレーションは、毎年の10月29日を「てぶくろの日」と定め、情報発信する機会として、多くの方々に手袋の存在意義を認めていただけるよう活動して行きたいと考えております。
  ※日本手袋工業組合(香川県東かがわ市)が独自に制定されている「手袋の日」は、11月23日です。
調査実施先:(株)東和コーポレーション