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ソーシャルメディア・SNSに関する調査 |
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調査結果の概要
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(株)が運営する、転職サイト『イーキャリア』は、20歳から49歳の正社員・契約社員・派遣社員に対し、ソーシャルメディア・SNSに関する調査を行いました。まず、知っているソーシャルメディアやSNSについて尋ねたところ、認知率が高い順に「GREE」93.0%、「mixi」、「モバゲータウン」同88.8%、「Twitter」78.8%となりました。世界最大のSNSである「Facebook」14.8%、アメリカでスタートしたオープン型のSNSである「Myspace」12.3%、動画の視聴だけでなく、リアルタイム配信が誰にでも簡単にできる「Ustream」12.3%はそれぞれ1割強の認知率となっています。人と仕事を結びつけるためのSNSである「Linkedin」2.0%や、携帯電話のGPS機能を利用し、位置情報を共有できる「Foursquare」1.3%はほとんど知られていませんでした。次に、「知っているものはない」と回答した人以外の人に、利用しているソーシャルメディアやSNSを尋ねたところ、利用率が高い順に、「mixi」39.9%、「GREE」39.4%、「モバゲータウン」34.4%となり、「Twitter」は19.1%と2割弱となりました。ソーシャルメディアやSNSを利用している人に、それぞれのアクセス方法を尋ねました。『GREE』と『モバゲータウン』では「携帯電話」での利用がほとんどで、『モバゲータウン』においては、全員が「携帯電話」からアクセスすると回答しました。また、『mixi』では「携帯電話」85.4%、「パソコン」59.2%と、パソコンからのアクセスも6割近くになっています。『Twitter』では「携帯電話」86.7%、『パソコン』44.0%となりました。各サービスに対し、どのくらいの頻度でアクセスをしているか?を尋ねたところ、『mixi』では「ほぼ毎日」が51.0%となり、半数以上がほぼ毎日アクセスしていると回答しました。週に1回以上利用すると回答した割合は、『モバゲータウン』で最も高く79.2%と、利用者の約8割が週に1回以上利用していることがわかりました。『Twitter』では78.7%となり、「ほぼ毎日」の割合は他のサービスよりも低くなっていますが、「1週間に4~5回」「1週間に2~3回」といった人が多いようです。また、各サービスに対し、1回の利用時間を尋ねたところ、「15分未満」の割合をみると、『mixi』で65.0%、『GREE』で59.4%、『モバゲータウン』で54.8%、『Twitter』で84.1%となっています。特に『Twitter』では、「5分未満」が約4割となっており、短時間で利用している様子が窺えます。利用したきっかけをそれぞれ尋ねたところ、(各1位は)『mixi』では、「招待されたから」73.2%、『GREE』では、「なんとなく興味本位で」34.2%、『モバゲータウン』では、「なんとなく興味本位で」34.8%、『Twitter』では、「なんとなく興味本位で」34.7%となっています。