~タバコ値上げから1ヶ月~禁煙に関する調査

  • 調査期間
  • 2010/11/01~2010/11/02
  • 調査対象
  • 本年10月のタバコの値上げをきっかけに禁煙を始めた全国の20歳以上の男女(マクロミルモニタ会員) 500人(男性342人、女性158人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

インターネット調査会社の(株)マクロミルは、本年10月のタバコの値上げをきっかけに禁煙を始めた全国の成人を対象に、禁煙に関する調査を実施しました。(本年10月のタバコの値上げをきっかけに禁煙を始めた回答者全員に)今回の禁煙は何回目か?尋ねたところ、「初めて」31.6%が最も多く、次いで「2回目」25.6%、「3回目」18.8%となっています。タバコをやめようと思った理由について尋ねたところ、「タバコの値上げ幅が大きかったから」92.4%が最も多く、次いで「健康のため」50.0%となっています。禁煙開始から1ヶ月後(11月1日)に、禁煙が続いているかどうか?尋ねたところ、「1本も吸わずに続いている」と回答した人は62.2%でした。「何度か吸ってしまったが、続いている」と回答した人は17.6%、「禁煙を諦めた」と回答した人は20.2%で、合計37.8%の人がタバコを1本以上吸っていました。男女別に見ると、男性では4人に1人が「禁煙を諦めた」24.0%と回答しており、女性(12.0%)を大きく上回っています。「何度か吸ってしまったが、続いている」「禁煙を諦めた」と回答した人に、ついタバコを吸ってしまった時の状況について尋ねたところ、「イライラしていた」43.4%が最も多く、次いで「隣の人が吸っていた時にもらいタバコした」30.2%の順となりました。禁煙を継続している人に、禁煙を続けるために行っていることを尋ねたところ、「飴やガムで口寂しさを紛らわす」47.6%が最も多くなっています。続いて、タバコをやめて良かったことを尋ねたところ、「タバコを持ち歩く手間がなくなった」37.1%、「経済的に余裕ができた」36.6%、「喫煙スペースを探す必要がなくなった」31.1%などが挙げられ、今後も禁煙を継続できる自信があるか?尋ねたところ、「ある」と回答した人57.9%、「どちらかといえば、ある」と回答した人は33.8%で、合わせて91.7%の人が『自信がある』と回答しています(男性92.7%、女性89.9%)。回答者全員に、禁煙をしていて最もタバコを吸いたいと思うときについて尋ねたところ、「イライラしたとき」21.6%が最も多く、以下「食事のあと」20.8%、「お酒を飲んだとき」19.4%の順となっています。

調査結果

あなたは、10月のタバコの値上げをきっかけに禁煙を始めましたが、これが何回目の禁煙ですか。(※すでに挫折した方も何回目の禁煙だったか、お答えください。)(n=500)
あなたが、10月からタバコをやめようと思った理由は何ですか。(n=500)(複数回答)
あなたは、現時点(11月1日)で禁煙が続いていますか。
「何度か吸ってしまったが、続いている」「禁煙を諦めた」と回答した人に、禁煙開始から何日目にタバコを吸ってしまったか?尋ねたところ、「3日目」が24.3%で最も多くなっています。「3日目まで」に吸ってしまった人は40.8%、「7日目まで」に吸ってしまった人は65.7%となりました。
禁煙していたあなたがついタバコを吸ってしまった時の状況を教えてください。(禁煙中何度かタバコを吸ってしまった人+禁煙を諦めた人:n=189)(複数回答)
あなたは禁煙を続けるために何か行っていますか。(禁煙を継続している人:n=399)(複数回答)
タバコをやめて良かったと思うことは何ですか。(禁煙を継続している人:n=399)(複数回答)
あなたは、今後も禁煙を継続できる自信がありますか。(禁煙を継続している人)
禁煙していて、最もタバコを吸いたいと思うのはどのような時ですか。(n=500)
問合せ先:マクロミル広報室
Mail:press@macromill.com
調査実施先:株式会社マクロミル(マクロミル調べ)