ビジネスパーソンの出張ライフに関する意識調査

  • 調査期間
  • 2010/10/13~2010/10/14
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする全国の20歳~59歳の有職者(アルバイト・パート、派遣社員を除く) 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ライフネット生命保険(株)は、全国の20歳から59歳の有職者(アルバイト・パート、派遣社員を除く)で、最近1年以内に出張した人に、ビジネスパーソンの出張ライフに関する意識調査を実施しました。まず、最近1年間に行った国内の出張先を尋ねたところ、「東京」40.7%が最も多く、次いで「大阪」21.4%、「名古屋」15.5%、「横浜」15.3%、「京都」11.1%、「福岡」10.7%、「仙台」10.6%が続き、企業が多く集まる大都市が上位という結果となりました。次に、海外出張について見ると、「中国」50.4%が最も多く、次いで「アメリカ」30.1%、「韓国」23.3%という結果となりました。一度は出張先として行ってみたい国内の都市を尋ねました。「那覇」27.6%と「札幌」25.2%が目立って多い結果となりました。出張の好き嫌いを尋ねたところ、「好き(「好き」25.9%+「どちらかというと好き」51.2%)」は77.1%、「嫌い(「どちらかというと嫌い」17.9%+「嫌い」5.0%)」は22.9%という結果となりました。出張が好きと回答した人に、出張が好きな理由を尋ねたところ、最も多かったのは「その土地のグルメを楽しめる」73.9%、一方、出張が嫌いと回答した人に、出張が嫌いな理由を尋ねたところ、最も多かったのは「忙しく、慌ただしい」49.8%でした。出張先で一泊する場合、自由時間の過ごし方で最も優先したいと思うことを尋ねました。最も多かった回答は「当地のグルメを堪能したい」51.0%でした。ノートパソコンやスマートフォン、携帯インターネットについて、出張時にどの程度利用するか?また、出張時の利用頻度が将来どのように変化すると思うか?尋ねました。利用頻度について、「利用する(「頻繁に利用する」+「時々利用する」)」と「利用しない(「あまり利用しない」+「全く利用しない」)」を見ると、ノートパソコンを「利用する」は43.1%、「利用しない」は56.9%、スマートフォンを「利用する」は8.1%、「利用しない」は91.9%、携帯インターネットを「利用する」は78.3%、「利用しない」は21.7%となっており、携帯インターネットでは8割弱が利用するという結果となりました。続いて、出張時の利用頻度が将来どのように変化すると思うか?について見ると、ノートパソコン:「増えると思う」37.3%、「変わらないと思う」55.5%、「減ると思う」7.2%、スマートフォン:「増えると思う」38.3%、「変わらないと思う」58.7%、「減ると思う」3.0%、携帯インターネット:「増えると思う」32.3%、「変わらないと思う」59.5%、「減ると思う」8.2%という結果となりました。

調査結果

最近1年間の国内及び海外出張先(複数回答)(上位10位を抜粋) (単位:%)
国内出張先(n=1,000)海外出張先(n=133)
1東京40.7中国50.4
2大阪21.4アメリカ30.1
3名古屋15.5韓国23.3
4横浜15.3台湾14.3
5京都11.1ドイツ12.0
6福岡10.7イギリス10.5
7仙台10.6イタリア8.3
8その他関東9.9フランス7.5
9その他中部9.7その他アジア
オーストラリア
カナダ
6.8
10長野8.5
一度は出張先として行ってみたい国内都市(n=1,000)(単一回答)(上位10位まで)
あなたは、出張が好きですか(単一回答)
出張が好きな理由(出張が「好き」と回答した人:n=771)(複数回答)
出張が嫌いな理由(出張が「嫌い」と回答した人:n=229)(複数回答)
出張先で一泊する場合、自由時間の過ごし方で最も優先させたいこと(n=1,000)(単一回答)
出張時、どの程度利用していますか(n=1,000)(単一回答)
出張時の利用頻度が将来どのように変化すると思いますか(n=1,000)(単一回答)
調査実施先:ライフネット生命保険(株)