共同購入型クーポンに関する調査【パソコン版】

  • 調査期間
  • 2010/10/12~2010/10/14
  • 調査対象
  • 全国の20歳~59歳の男女 1,600人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

(株)medibaでは、自社が保有するモバイルリサーチ専用会員(3キャリア)を対象に、『共同購入型クーポンに関する調査』を実施しました。【パソコン版】と【携帯版】を分けて、まず、【パソコン版】の結果を見ると、共同購入型クーポンサイトの認知・登録・購入状況について、認知率(「購入したことがある」+「登録のみ」+「知っているが、登録していない」:計)は42.1%、登録率(「購入したことがある」+「登録のみ」:計)は8.3%、購入率は2.6%でした。男性では年齢が高くなるほど認知率が高い傾向でした。他の年齢と比べて、男性50代と女性20代が登録率及び購入率共に高い傾向にあります。共同購入型クーポンの登録者及び購入者が共同購入型クーポンサイトの中で最も登録しているものは、「Q:pod」47.7%でした。これに「Qpon」31.8%、「piku」29.5%が続いています。共同購入型クーポンの未登録者に、(共同購入型クーポンの)利用意向を尋ねたところ、『利用意向がある(「是非利用したい」+「やや利用したい」)』人は41.4%でした。共同購入型クーポンの未登録者でかつ利用意向有りの人に、共同購入型クーポンで購入してみたいジャンルについて尋ねました。トップは「グルメ」で63.5%。以下「物品」52.1%、「旅行・ホテル宿泊」52.0%となっています。男性のTOP5は「グルメ」62.0%、「物品・製品」56.3%、「旅行・ホテル宿泊」51.1%、「レジャー施設」40.1%、「アパレル・ファッション」25.0%。女性のTOP5は「グルメ」64.8%、「旅行・ホテル宿泊」52.8%、「物品・製品」48.5%、「レジャー施設」41.7%、「美容・エステ・スパ」38.9%の順でした。共同購入型クーポンの未登録者でかつ利用意向なしの人に、共同購入型クーポンを利用したくない理由を尋ねたところ、「利用する必要性がないから」「仕組みがいまいちよくからないから」同19.1%、「手続きが面倒だから」15.8%といった点が、共同購入型クーポンの利用阻害要因として挙げられています。

調査結果

【パソコン版】共同購入型クーポン認知・登録・購入状況
【パソコン版】登録している共同購入型クーポンサイト(パソコン版・共同購入型クーポン登録及び購入者ベース)(上位5サイト抜粋) (単位:%)
全体
(n=132)
男性・計
(n=60)
女性・計
(n=72)
Q:pod47.755.041.7
Qpon31.835.029.2
piku29.531.727.8
グルピ15.213.316.7
TOKUPO11.410.012.5
【パソコン版】共同購入型クーポン利用意向(パソコン版・共同購入型クーポン未登録者ベース)
【パソコン版】共同購入型クーポン利用意向ジャンル(パソコン版共同購入型クーポン未登録者でかつ利用意向有りの人ベース) (単位:%)
全体
(n=608)
男性・計
(n=284)
女性・計
(n=324)
グルメ63.562.064.8
物品・製品52.156.348.5
旅行・ホテル宿泊52.051.152.8
レジャー施設41.040.141.7
アパレル・ファッション32.125.038.3
芸術鑑賞・スポーツ観戦26.524.328.4
整体・指圧などのマッサージ23.515.130.9
美容・エステ・スパ23.45.638.9
イベント参加・体験22.218.025.9
高級グルメ19.120.817.6
その他0.80.70.9
【パソコン版】共同購入型クーポンを利用したくない理由(パソコン版共同購入型クーポン未登録者でかつ利用意向なしの人ベース) (単位:%)
全体
(n=860)
男性・計
(n=456)
女性・計
(n=404)
利用する必要性を感じないから19.122.115.6
仕組みがいまいちよくわからないから19.119.119.1
手続きが面倒だから15.818.013.4
自分の住んでいる近くで利用できるサービスがないから12.312.312.4
サイト登録時や決済時のセキュリティ面が心配だから9.46.812.4
無料のクーポンで十分だから8.79.47.9
割引率に見合う商品・サービスがないから3.43.92.7
その他12.28.316.6
調査実施先:(株)mediba