柔軟剤と香りに関する意識・実態調査 |
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調査結果の概要
ライオン(株)では、柔軟剤を使用している20代から50代の主婦を対象に、柔軟剤と香りに関する意識・実態調査を実施しました。香りは見えないおしゃれと言われますが、自分から良い香りを漂わせたいときに最もよく使っているものを尋ねたところ、フレグランス(香り付け)の代表的な製品である「香水」を使っている人が15.5%であるのに対し、「柔軟剤」は29.5%と最も多く挙げられました。また、香りの好みに関しても、柔軟剤と香水の香りのどちらの方が好きか?尋ねたところ、61.0%が「柔軟剤の方が好き」と答えています。香水の華やかな香りより、衣類全体からほのかに香る柔軟剤の香りが主婦には好まれていることが窺えます。柔軟剤の香りがどのような印象を与えるのか?柔軟剤と香水の香りがする人のイメージを尋ねたところ、香水は「おしゃれ」57.0%、「セクシー」29.5%などのイメージを持たれることが多いのに対し、柔軟剤は「清潔感」71.0%、「きちんとした生活」54.0%、「幸せな家庭」47.0%といったイメージが持たれるということがわかりました。柔軟剤の香りを使うことで、人から「褒められたい」と思っているか?尋ねたところ、56.5%の主婦が、「褒められたい」と回答しました。また、実際にこれまで着ている服の柔軟剤の香りで褒められたことがあるかどうか?に対しては、41.0%が「褒められたことがある」と回答しました。柔軟剤の香りが自分を表現するためのおしゃれアイテムとして認識され、またその香りを褒めたり、褒められたりしながら日常的に話題にしていることが推察されます。自分の香りだけでなく生活を供にする夫から最も香って欲しい匂いを尋ねてみたところ、1位に「柔軟剤」28.5%、次いで「シャンプー」23.0%、「せっけん」21.5%と、ほのかに香る匂いが続きました。一方、実際に夫から香る匂いは、「汗」40.5%、「体臭」39.5%、「口臭」33.5%、「タバコ」33.0%、「加齢臭」31.0%など多岐に渡っており、自分の理想とは乖離があるようです。