ワインの飲用傾向に関する意識調査

調査結果の概要

アサヒビール(株)のお客様生活文化研究所では、ワインの飲用傾向に関する意識調査を実施しました。その結果から、下記のような傾向があることがわかりました。ワインを「好き」と回答した人は33.0％。さらに「まあまあ好き」という声も45.1％を数え、全体の約８割（78.1％）が「ワイン好き」であることが明らかとなりました。『ワインを飲む頻度は、月２～３回程度。時間に余裕のある休日の夕食時でワインを飲むことが多い』（男性50代）など、「月２回以上」と回答した人は34.2％。さらに「月１回程度」という声も17.1％を数え、全体の半数以上（51.3％）が「月１回以上」の頻度でワインを愛飲していることがわかりました。ワインを飲むシーンの１位は「記念日など特別な日に」39.0％でした。２位には「パーティやイベントで」30.0％が挙げられ、ワインは、記念日やイベントなど、非日常的なシーンを演出するお酒として楽しまれているようです。ワインを購入する際、選ぶポイントの１位は「お手ごろ価格のものを選ぶ」44.7％でした。２位に「酸味や渋味、甘口や辛口など、味の表記を見て選ぶ」38.7％、３位に「料理によって赤、白、ロゼなどを買い分ける」32.7％が挙げられました。今秋、ボージョレ・ヌーヴォを飲みますか？との質問に、「必ず飲む」と回答した人は11.7％。「飲みたい」という声も38.0％となり、2人に1人（49.7％）がボージョレ・ヌーヴォの解禁を心待ちにしていることが明らかとなりました。ボージョレ・ヌーヴォを飲む場所は、ダントツで「自宅で」82.5％が１位となりました。ボージョレ・ヌーヴォの購入予定本数で、最も回答が多かったのは「1本」66.3％でした。さらに「２本」が19.4％、「３本」が10.0％、「４本以上」という声も4.3％を数え、３人に１人（33.7％）は「２本以上」購入する予定があることが明らかとなりました。

調査結果