職場の人とのお酒の飲み方に関する意識調査

調査結果の概要

キリンホールディングス(株)のキリン食生活文化研究所では、全国の20歳以上の男女を対象にインターネットで、職場の人とのお酒の飲み方に関する意識調査を実施した。それによると、職場の人とお酒を飲む際の目的や期待は、上司と飲むとき、部下と飲むとき、いずれのときも「コミュニケーションをとりたい」、「楽しく色んな話をしたい」が１位、２位となった。職場の人とお酒を飲む際、その目的や期待は満たされるか？と尋ねたところ、「満たされる（「まあ満たされる」を含む）」との回答は、『上司と一緒』（43.3％）のときよりも、『部下と一緒』（57.5％）のときの方が高くなっている。反対に、「満たされない（「あまり満たされない」を含む）」との回答は、『上司と一緒』（15.6％）のときが、『部下と一緒』（6.2％）のときより２倍以上高くなっている。職場の人から飲み会に誘われた際の断り方では、上司・同僚・部下いずれに対しても全体で４割以上が「行けない理由を正直に言って断る」と回答している。一緒にお酒を飲みたい上司と部下を有名人に例えて挙げてもらったところ、男性の上司は「所ジョージさん」がトップ、以下「明石家さんまさん」、「北野武さん」、女性の上司は「天海祐希さん」がトップ、以下「黒木瞳さん」、「真矢みきさん」の順。一方、部下では、男性の部下は「向井理さん」がトップ、以下「妻夫木聡さん」、「佐藤健さん」、女性の部下は「綾瀬はるかさん」がトップ、以下「上戸彩さん」、「ベッキーさん」の順となった。

調査結果