節水に関する特別世論調査 |
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調査結果の概要
節水に対する国民の意識を調査し、今後の施策の参考とするため、内閣府では『節水に関する特別世論調査』を実施した。普段の生活で節水しているか聞いたところ、「節水している」と答えた者の割合が77.4%(「節水している」36.1%+「どちらかといえば節水している」41.4%)、「節水していない」と答えた者の割合が21.8%(「どちらかといえば節水していない」14.1%+「節水していない」7.8%)となっている。水の使い方について、「節水している」、「どちらかといえば節水している」と答えた者に、普段の生活でどのように節水を心掛けているか聞いたところ、「蛇口はこまめに閉め、シャワーはこまめに止めている」を挙げた者の割合が80.7%と最も高い。水の使い方について、「どちらかといえば節水していない」、「節水していない」と答えた者に、節水していない理由を聞いたところ、「ただなんとなく」を挙げた者の割合が49.5%と最も高く、以下「使用量が少ないから」23.1%、「節水するのは面倒だから」17.5%の順となっている。どのような理由で節水が必要と思うか聞いたところ、「家計の支出を減らすため」を挙げた者の割合が65.0%と最も高い。どのような節水機器を使用しているか聞いたところ、「節水型洗濯機」を挙げた物の割合が24.4%と最も高い。機器の新規購入時や買い換え時、住宅リフォームの際などに、どのような節水機器を導入したいと思うか聞いたところ、「節水型トイレ」を挙げた物の割合が38.7%と最も高い。節水推進のためにはどのような施策が有効と考えるか聞いたところ、「節水機器購入へ助成を行う(補助金又はエコポイントのような制度)」を挙げた物の割合が45.8%と最も高い。