日本全国の『ニコチン依存度』チェック2010(2)

  • 調査期間
  • 2010/08/13~2010/09/09
  • 調査対象
  • 全国47都道府県の喫煙者 9,400人(各都道府県男女/各100人、計200人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

((1)より続く)タバコを吸い始めたことを後悔したことが「ある」42.7%喫煙者は約4割。7割近く(67.2%)がタバコをやめようと思えば、すぐに禁煙できるとは思っていないことがわかりました(今までに64.0%もの喫煙者が禁煙に挑戦しており、その回数は「1回」が31.4%、「2回」が31.5%、「5回以上」も18.5%となっています)。禁煙に挑戦しようと思った主な理由の1位は、「自分自身の健康が気になって」48.3%、次いで「タバコ代を捻出しづらくなったから」29.1%、「タバコによる汚れや臭いが気になったから」27.9%と続いています。今までに禁煙に挑戦しながら、禁煙に失敗した理由は、「禁煙中のイライラに耐えられなかったから」41.4%が最も多く、「本気でやめたいと思っていなかったから」34.6%、「ストレスを解消したかったから」33.4%などが挙げられています。病院で禁煙の治療を受けられることを「知っている(「よく知っている」を含む)」喫煙者は74.5%と、2008年調査結果の62.4%から12.1%も上昇しています。病院で禁煙の治療を受けられることを『知っている』喫煙者のうち、実際に禁煙治療を受けたのは僅か3.8%。また、今後、受けようと考えている喫煙者は17.7%となっています。最近、自分の身の回りでタバコを吸いずらいという雰囲気を感じる(「強く感じる」「少し感じる」)」喫煙者は8割(78.7%)に達しています。

調査結果

((1)より続く)
タバコを吸い始めたことを後悔したことはありますか。(n=9,400)(SA)
タバコをやめようと思えば、すぐに禁煙できると思いますか。(n=9,400)(SA)
今までに禁煙に挑戦したことがありますか。(n=9,400)(SA)
何度禁煙に挑戦しましたか。(今までに禁煙に挑戦したことがある回答者:n=6,013)(SA)
今までに、禁煙に挑戦しようと思った主な理由を選んでください。(今までに禁煙に挑戦したことがある回答者:n=6,013)(MA)(上位5位まで)
禁煙に失敗したのは何故だと思いますか。(今までに禁煙に挑戦したことがある回答者:n=6,013)(MA)
病院で禁煙の治療を受けられることを知っていますか。(SA)
病院で禁煙治療を受けたことがありますか。(病院での禁煙治療を「よく知っている」「知っている」回答者:n=7,005)(SA)
今後、病院で禁煙の治療を受けようと思いますか。(n=9,400)(SA)
最近、あなたの身の回りでタバコを吸いづらいという雰囲気を感じますか。(n=9,400)(SA)
調査実施先:ファイザー(株)