フィットネスクラブ利用による効果に関するアンケート調査

  • 調査期間
  • 2010/08/09~2010/08/21
  • 調査対象
  • 実施先のフィットネスクラブ利用者 1,452人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

全国約160ヶ所でスポーツクラブを運営、指導しているセントラルスポーツ(株)のセントラルスポーツ研究所は、フィットネスクラブ利用による効果に関するアンケート調査をフィットネスクラブ利用者に対して実施しました。まず、他人から実年齢より『若い』と言われることがあるか?と尋ねたところ、「よくある」39.8%、「たまにある」39.8%となり、『若さ』を実感している利用者が79.6%でした。また、実年齢と比べて自身の体力年齢をどう思うか?との問いに、「優れている(若い)」37.6%、「同じくらい」48.5%、「劣っている(老けている)」13.6%、体力年齢の自己評価では4割近くの方が『若さ』を実感しています。そして、「優れている(若い)」と感じている37.6%のうち、他人から「若い」と言われる機会がある方は68.7%となりました。つまり、体力年齢が若いと思っている人は、他人からも若く見られる人が多いという傾向があるようです。クラブに通い始めてからのクラブ内の友人の数について尋ねたところ、「増えた」58.5%、「変わらない」39.7%、「減った」0.6%となり、これをクラブ在籍期間で見ると、1年未満の方で「増えた」と回答したのは33.2%ですが、10年以上になると64.8%の方が友人が「増えた」と実感しています。クラブに通い始めてからの目標(生きがい)の有無では、「できた」57.1%、「変わらない」37.1%、「ない」2.9%となり、これを在籍期間別で見ると、1年未満の方で「できた」と回答した方は50.8%、10年以上で58.4%となり、長く継続している方は目標(生きがい)を常に抱きながらクラブライフを送っていることがわかります。クラブに通い始めてからの『体調の改善』について見ると、体調不良の回数の変化では、「減った」45.9%。風邪を引く回数の変化では、「減った」42.2%。体重の変化では、「減った」46.3%と、クラブ利用により体重の減少が見られ風邪など体調を崩すことが少なくなったと自覚する方が4割を超える結果となりました。このことから、フィットネスクラブ利用は体調改善に効果があることが認められました。睡眠状況の変化では、「よく眠れるようになった」36.4%。肩こりの状態の変化では、「良くなった」35.9%。健康診断結果の変化では、「良くなった」39.0%という結果が出ました。

調査結果

実年齢より“若い”と言われることがあるか
実年齢と比べて自身の体力年齢をどう思うか
実年齢に比較した体力年齢と他人から”若い”と言われる機会
クラブに通い始めてからのクラブ内の友人の数(全体・クラブ在籍期間別)
クラブに通い始めてからの目標(生きがい)の有無(全体・クラブ在籍期間別)
クラブに通い始めてからの“体調の改善”について(全体)
その他~クラブに通い始めてからの睡眠状況の変化
その他
調査実施先:セントラルスポーツ(株)