消費者の『エコ』に関する購買動向調査

  • 調査期間
  • 2010/04/04~2010/04/07
  • 調査対象
  • 全国の20代以上の男女(インターネットアンケートモニター会員) 1,500人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

トランスコスモス(株)が実施した、消費者の『エコ』に関する購買動向調査によると、一般消費者の7割以上が普段の暮らしの中で『地球環境』の変化を感じている(「とても感じる」16%+「感じる」56%)ことがわかりました。普段の暮らしの中で、『環境』や『エコ』に貢献するために、実践していることとして、「ゴミをきちんと分別する」80%、「小まめに蛇口を閉める」78%、「詰め替え商品を購入する」75%などが上位に挙げられています。『環境』や『エコ』の問題に興味・関心がある(「とてもある」9%+「ある」30%+「ややある」43%)一般消費者は8割以上と、現在では大いに関心を持たれているテーマとなっています。興味・関心がある問題では、「地球温暖化」82%や「リサイクル」62%、「省エネルギー」61%など、比較的身近に感じられる『環境の問題』が挙げられています。『エコ』という言葉への注目度(「とても気になる・注目をする」7%+「気になる・注目をする」26%+「やや気になる・注目をする」42%)は7割以上と、4人に3人の割合でした。また、『エコ商品』の利用意向(「ぜひ利用したい」5%+「利用したい」23%+「やや利用したい」40%)を見ると、およそ7割と、比較的多くの消費者に利用意向が見られます。『エコ商品』の購入に際して、印象に残る商品は?と尋ねたところ、「『地球』に優しい・『環境』に良い商品です!」37%というメッセージにプラスして、「(『エコ』な上に、)節約に繋がる商品です!」54%、「(『エコ』な上に、)ポイントが付いて大変お得です!」34%等のお得感や「手軽に『プチエコ』始めませんか?」34%といった手軽さが強い印象を残している『訴求ポイント』となっています。続いて、実際に購入したいのはどんな特徴のある『エコ商品』ですか?と尋ねました。「『エコ』に貢献できる上に、節約に繋がる商品」35%、「『エコ』に貢献できる上に、ポイントがたまる商品」13%等のお得感に惹かれる回答が一番多く、次に、「『地球』に優しい・『環境』に良い商品」11%、「手軽に『プチエコ』が始められる商品」10%といった特徴のある購入意向に繋がっています。

調査結果

あなたは普段の暮らしの中で、“地球環境”の変化を感じることがありますか。(SA/全員)
あなたが普段の暮らしの中で、“環境”や“エコ”に貢献するために、実践していることがあれば、教えてください。(MA/全員:n=1,500)(上位10位まで)
あなたは、“環境”や“エコ”の問題に、興味・関心がありますか。(SA/全員)
興味・関心がある“環境”や“エコ”の問題を、教えてください。(MA/興味・関心者:n=1,214)(上位10位まで)
あなたは、“エコ”という言葉自体を、TVや新聞、雑誌、広告、街頭の看板・ポスター等から見聞きしたときに、気になったり、思わず注目をしたりしますか。(SA/全員)
あなたは、“環境”や“エコ”に貢献することを『売り』にしている“エコ商品・エコサービス”について、他の商品やサービスと比べて、積極的に利用したいと思いますか。(SA/全員)
あなたは、どのような“売り”“うたい文句”“キャッチフレーズ”があると、その“エコ商品”が印象に残る・気になると思いますか。(MA/全員:n=1,500)(上位5位まで)
あなたは、どのような特徴・効果がある“エコ商品”であれば、他の商品ではなく、その“エコ商品”を選びますか。(SA/全員:n=1,500)(上位5位まで)
調査実施先:トランスコスモス(株)