ハイボールに関する意識調査 |
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調査結果の概要
近ごろ、昭和に流行したウイスキーの『ハイボール(ソーダ割り)』に、再び人気が集まっていると言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?ネットユーザーに調査を実施し、20代から40代の男女495人の回答を集計しました。頻度や場所を問わず、お酒を飲むことが「ある」とした279人(56.4%)に、ハイボールを飲むことがあるか?尋ねたところ、44.4%が「ある」と回答。女性の35.4%に対し、男性は50.6%と半数に上り、年代別では、30代(49.3%)、40代(48.1%)で5割に迫りますが、20代でも37.0%と4割近くがハイボールを飲むことがあるようです。ハイボールを飲み始めた時期としては、「2009年頃の流行前」と「2009年頃の流行以降」でそれぞれ50.0%と二分。男性(54.8%)と40代(52.9%)では「2009年頃の流行前」とした人の方が「2009年頃の流行以降」を若干上回りますが、その他は「2009年頃の流行以降」が多め。女性は「2009年頃の流行以降」とした人が60.0%に上りました。ハイボールを飲み始める以前は、ウイスキーが好きだったか?という問いには、「とても好きだった」18.5%、「わりと好きだった」46.0%を合わせて64.5%が『好きだった』と回答。男性(69.0%)と20代(67.6%)・40代(68.6%)はそれぞれ7割近くが『好きだった』としており、元々ウイスキー好きな人が多かった様子。一方、女性(55.0%)と30代(55.6%)でウイスキーが『好きだった』人は5割半。流行がきっかけで、ハイボールを飲み始めた人も、実際少なくないようです。では、実際の飲み方はどうでしょうか?ハイボールを飲むタイミングを「1杯目」からとした人は27.4%と少数派ですが、女性は42.5%と他よりやや多め。しかし、最初から〝ハイボールで飛ばして……〟というわけではない様子。女性(52.5%)と20代(51.4%)では半数以上がハイボールを飲むのは「1杯」だけとしています。1杯目のハイボールだけで、その日のお酒は打ち止めという人も少なくないようです。女性や若い世代では『飲みたいお酒を少しだけ楽しむ』というスタイルの人が多いのでしょう。最後に、ハイボールのこだわりの飲み方を自由回答で尋ねたところ、「レモンを入れる」「ジンジャー割りにする」「ウイスキーを冷凍庫で冷やす」などのコメントが寄せられました。また、ハイボールによく合うイチオシの料理やつまみを尋ねたところ、「サラミ」「鶏手羽焼」「たこ焼き」「チョコレート」などが挙がり、多種多様なメニューとともにハイボールを楽しむ様子が窺えました(自由回答)。