小・中学生を対象に「食生活」についてアンケート調査

調査結果の概要

全国の小・中学生を中心としたサークルリンク会員に対して、食生活について調査を実施しました。最初に毎日の食生活について尋ねたところ、「毎日３食（朝、昼、夜）食べてる」が（全体の）93.5％に達し、９割以上の子どもが毎日３食摂っていることがわかりました。朝食のメインについて尋ねると、「パン」が67.7％、「お米」が60.9％となりました。性別で見ると、「パン」は女の子が69.4％、男の子が60.5％、一方「お米」は男の子が70.9％、女の子が58.6％と、女の子には『パン派』が多く、男の子には『お米派』が多くなっています。間食の状況については、「おやつを食べる」が86.0％と最も多く、性別で見ると、男の子では82.6％、女の子では86.8％と、おやつの習慣は若干、男の子よりも女の子に多くなりました。また、学年別で見ると、学年が上がるにつれ「おやつを食べる」の回答が減り、一方で「間食はしない」の回答が増えています。家での食事について尋ねたところ、「お母さんやお父さんが作った料理」が93.5％と圧倒的に多いものの、その他では「スーパーなどで買ってきたおかずやお弁当」が19.4％、「いつでも手軽に食べられる料理」が17.1％、「外食をする」が11.8％といずれも１割程度見られました。学年別で見ると、学年が上がるにつれ、「お母さんやお父さんが作った料理」の回答が微増しました。外食（ファーストフード店含む）によく行くか？尋ねたところ、「月に１回くらい行く」27.8％が最も多く、次いで「２週間に１回くらい行く」21.6％が続き、半数近くの子どもが「月に１～２回程度」外食に行っているという結果でした。性別では男の子よりも女の子、学年別では小学校高学年において、月に「１～２回程度」外食に行っている割合が他に比べ多くなりました。普段の食卓に並ぶ食材について尋ねたところ、「お米」90.2％が最も多く、次いで「野菜」88.2％、「肉」81.8％と続き、学年別で見ると、「肉」「魚貝類」「卵」「めん類」といった項目で、学年が上がるにつれ回答が増えていました。

調査結果