母の探し物に関する意識調査

調査結果の概要

思春期の頃はもちろん、大人ともなると、家族には見られたくないもののひとつやふたつは誰にでもあるもの。しかし、それがよりによって母親に見つかってしまった！という経験はないでしょうか？ネットユーザーを対象に調査を実施し、20代から40代の男女421人から回答を得ました。母親に見つかってしまったけれど『本当は見つけてほしくなかった…』というものが「ある」人は、３人に１人（33.0％）。男性の28.8％に対し、女性は38.4％と9.6pt多く、男性では40代（34.6％）、女性では30代（41.8％）で「ある」とした人が多くなっていました。見つけてほしくなかったものが「ある」とした139人に、それが何だったのか？すべて選んでもらうと、１位は「本」で39.6％。２位は「手紙」で35.3％、３位は「写真」で30.2％となりました。４位に「日記帳」20.9％、５位に「手帳」13.7％と続いた他は、１割未満となっています。男性では「本」52.9％がダントツの１位で、２位は「写真」32.4％、３位は「手紙」26.5％、４位が「日記帳」14.7％。一方、女性の１位は「手紙」で43.7％。２位に「写真」28.2％、３位は「本」「日記帳」が同率26.8％で並ぶなど、男女で異なる結果となりました。実際に見つかってしまったものや、そのエピソードを自由回答で聞いてみると、男性では「絶対見つからないと思っていたエッチな本が軽々と見つけられてしまった」という類の話が目立ちました。加えて、それらが「机の上に置かれていた」「本棚に綺麗に整理されていた」など、何とも気恥かしいエピソードが並び、また、「日記」や「手紙」「写真」では、「親の悪口を書いた交換日記」「嘘をついて行った旅行の写真」「枕の下に入れておけば両思いになれると置いていた好きな人の写真」など、親には内緒にしておきたい秘密を見られてしまったというコメントも。さらに、未成年の頃に「たばこの吸い殻」が見つかって喫煙がばれたというケースもありました。母親の側も、偶然見つけてしまったケースもあるようですが、「わざわざ押入れの奥に入れておいたものを、掃除の名目であさられた」「日記帳を読んでいないと言い張るが内容を知っていた」など、明らかにあやしい物はないか探している節もあります。もちろん、我が子を心配してのことでしょうが、自宅にいると母親への隠し事というのはなかなか出来ないというのが実情のようです。

調査結果