ビジネスパーソンの『iPad』に関する調査

調査結果の概要

ネットエイジア(株)では、ビジネスパーソンの『iPad』に関する調査を実施しました。まず初めに、アップル社から発売されている『iPad』を知っているか？と尋ねました。全体では47.0％が「どういうものか詳しく知っている」、51.9％が「名前を聞いたことがある程度」と答え、両者を合わせた認知率は98.9％に上りました。男女別で比較しても、認知率に大きな差は見られませんでした。続いて『iPad』を「どういうものか詳しく知っている」と答えた人に、『iPad』のことを初めて知った情報は何か？尋ねたところ、「テレビのニュース」42.6％が圧倒的に多く、以下「パソコンのニュース」17.9％、「ＰＣ･ＩＴ関連の雑誌の記事・広告」11.8％と続きました。性別で比較すると、女性では「テレビのニュース」と答えた割合が51.1％で全体よりも8.5pt高かったのに対し、男性では「パソコンのニュース」と答えた割合が全体よりも5.6pt高い23.5％でした。さらに、『iPad』を持っているか？と尋ねました。全体では4.6％が「持っている」と回答しています（「Wi-Fiモデルを持っている」2.2％、「Wi-Fi＋3Gモデルを持っている」2.3％）。『iPad』を「どういうものか詳しく知っている」が「持っていない」と答えた人に、『iPad』に魅力を感じるか？尋ねたところ、全体では22.6％が「非常に魅力を感じる」、50.5％が「ある程度魅力を感じる」と答え、あわせて７割強の73.1％が「魅力を感じる」という結果になりました。性別で比較すると「魅力を感じる」と答えたのは男性が70.8％、女性が76.1％と僅かですが女性の方が魅力を感じている割合が高いという結果になりました。さらに、『iPad』の購入予定を尋ねたところ、全体では17.3％が「購入予定あり」と回答。年内の購入予定では5.0％という結果となりました。「今のところ購入する予定はない」と答えた人に理由を尋ねたところ、最も多かった理由は「今持っている機器で事足りるから」59.3％でした。『iPad』などの電子書籍を閲覧できる携帯型端末で、読みたい新聞を購読できるようになった場合、紙の新聞は購入しなくなると思いますか？という質問に対し、全体では41.7％が「紙の新聞は購入しなくなると思う」と回答。男女で比較すると、「紙の新聞は購入しなくなると思う」と答えたのは女性の方が多く、男性36.0％に対し女性は47.4％でした。続いて「電子書籍で新聞を読めても、紙の新聞を購入することはあると思う」と答えた人にどのような時に紙の新聞を購入するか？尋ねました。すると、「なにか記念や重大ニュースなどの時に紙で保存・スクラップしたい」27.4％が最も多く、次いで「いままでの習慣で購読し続けると思う」9.6％、「新聞広告・折込広告・クーポンが楽しみなので」7.7％と続きました。

調査結果