葬儀に関するアンケート調査2010

  • 調査期間
  • 2010/05/14~2010/05/20
  • 調査対象
  • 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県在住の30歳~59歳の男女 2,322人(女性793人、男性1,529人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

(株)日比谷花壇では、首都圏在住の30歳から59歳の男女を対象に葬儀に関するアンケート調査を実施しました。その結果を見ると、希望する葬儀スタイルに関して、「仏教」36%または「宗教は信仰していないが、仏教で行う」23%と回答する人が圧倒的に多く、合わせて59%となっています。一方で、「無宗教」式を希望する人は14%でした。葬儀の予算は、「わからない、考えたことがない」25.7%という人が最も多く、次いで「50万円以上100万円未満」19.4%、「10万円以上50万円未満」8.1%の順となりました。葬儀社を探す場合、最も多かったのは「家族・親戚の紹介」43%でした。以下「インターネット」37%、「知人・友人の紹介」25%、「病院の紹介」17%と続き、人からの紹介と合わせて、インターネットでも葬儀社を探す人が多いと言えます。葬儀の中で、できるだけ故人や遺族の希望に沿ったものにしたいのは?の質問に対して、「遺影写真」との回答が37%、「花」が29%、「祭壇」が25%となっています。また、喪主になった際、故人のために行いたいと思うものは?の質問に対しても、「故人の思い出の品物や手紙を棺に入れる」との回答が45%、「故人の好きな花を飾る」が38%、また「故人に化粧をして、好きな服で旅支度を調える」との回答も25%となり、(この質問に対しても)葬儀の中でも『故人に近い部分』を特に重視していることがわかります。葬儀で使用する花に対して、こだわりをもちたいと思いますか?「綺麗な花がほしい、花は必要」との回答が75%となりました。男女別に見ると、女性は82%、男性でも71%が葬儀での花に対するこだわりや必要性があると回答しています。

調査結果

希望する葬儀スタイルは? (単位:%)
どのくらいの予算で葬儀を考えますか? (単位:%)
葬儀社を探すときに使うものは?(複数回答可) (単位:%)
葬儀の中で、できるだけ故人や遺族の希望に沿ったものにしたいのは?(複数回答可) (単位:%)
喪主になった際、故人のために行いたいと思うものは?(複数回答可) (単位:%)
葬儀で使用する花に対して、こだわりをもちたいと思いますか? (単位:%)
調査実施先:(株)日比谷花壇