毎月のお小遣いに関するアンケート |
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調査結果の概要
(株)マーシュでは、お小遣い制で生活している全国の20歳から59歳の男性を対象に『毎月のお小遣いに関するアンケート』を実施しました。まず、ひと月の小遣い額を尋ねました。「30,000円台」28.3%が最も多く、次いで「20,000円台」21.0%、「10,000円台」15.3%となっています。平均額は「32,000円」でした。自身の給料が上がった時には、お小遣いの金額も上がりますか?との質問に、「はい」という回答は31.0%、「いいえ」という回答が67.0%を占め、年代別で見ると、年齢が上がるに従って、お小遣いが増加する人が減る傾向です。現在の小遣い額の満足度を尋ねたところ、「不満である」が37.3%で最も多く、これに「とても不満である」20.0%を合わせると半数以上(57.3%)を占め、年代別で見ると、40代の不満度が69.3%と最も高いことがわかります。お小遣いの範囲内でのやりくりが厳しくなったことはありますか?と尋ねました。「時々ある」という回答が45.0%で最も多く、次いで「よくある」44.7%が僅差で続き、「よくある」と「時々ある」を合わせると全体の約9割(89.7%)に達します。年代別で見ると、年代が上がるにつれて、やりくりが厳しくなる頻度は減少しています。お小遣いの範囲内でのやりくりが厳しくなったことが「よくある」「時々ある」と回答した人に、その際の対処法を尋ねました。最も多かったのは、「配偶者へ相談」78.0%でした。次いで「貯金を切りくずす」26.4%、「金融会社での借り入れ」7.1%が続いています。配偶者との小遣い額を上げる交渉の結果、家庭での不和へつながった経験の有無を尋ねたところ、「はい」という回答は24.0%、「いいえ」という回答が76.0%を占めました。年代別で見ると、30代は「はい」という回答が34.7%と、他の年代に比べると不和につながった割合がやや高いようです。
調査結果
- あなたはお小遣いの範囲内でやりくりが厳しくなった際に、どのような対処をされていますか。(n=295)(一つ選択) (単位:%)
- 配偶者へお小遣いの金額を上げる交渉の結果、家庭での不和につながったことはありますか。(一つ選択) (単位:%)
- お小遣いの金額を上げる交渉により、最も緊迫した状況
(20代:小遣い額10,000円) 弁当作ってるから足りると怒られた。 (20代:小遣い額20,000円) 飲み会が多かったのは自分のせいなのに、小遣いを上げる交渉をしたため、けんかになった。 (30代:小遣い額20,000円) 最終的に値下げ結果を提示された。 (30代:小遣い額30,000円) 口を聞いてくれなくなり、食事も自分一人で済ます状態です。 (40代:小遣い額10,000円) 離婚騒動にまで発展。 (40代:小遣い額50,000円) 交渉の末、5000円アップしたが、5000円札を投げつけられた。 (50代:小遣い額60,000円) 内緒で、若い女性とつきあっているのではないかと疑われた。 (50代:小遣い額60,000円) 家計で急に必要になった時に協力をできるのかと迫られた。 問合せ先 営業企画チーム 水城良祐
mail:mizuki@marsh-reserch.co.jp