毎月のお小遣いに関するアンケート

  • 調査期間
  • 2010/06/17~2010/07/10
  • 調査対象
  • 全国の20歳~59歳の男性 300人(各世代75人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

(株)マーシュでは、お小遣い制で生活している全国の20歳から59歳の男性を対象に『毎月のお小遣いに関するアンケート』を実施しました。まず、ひと月の小遣い額を尋ねました。「30,000円台」28.3%が最も多く、次いで「20,000円台」21.0%、「10,000円台」15.3%となっています。平均額は「32,000円」でした。自身の給料が上がった時には、お小遣いの金額も上がりますか?との質問に、「はい」という回答は31.0%、「いいえ」という回答が67.0%を占め、年代別で見ると、年齢が上がるに従って、お小遣いが増加する人が減る傾向です。現在の小遣い額の満足度を尋ねたところ、「不満である」が37.3%で最も多く、これに「とても不満である」20.0%を合わせると半数以上(57.3%)を占め、年代別で見ると、40代の不満度が69.3%と最も高いことがわかります。お小遣いの範囲内でのやりくりが厳しくなったことはありますか?と尋ねました。「時々ある」という回答が45.0%で最も多く、次いで「よくある」44.7%が僅差で続き、「よくある」と「時々ある」を合わせると全体の約9割(89.7%)に達します。年代別で見ると、年代が上がるにつれて、やりくりが厳しくなる頻度は減少しています。お小遣いの範囲内でのやりくりが厳しくなったことが「よくある」「時々ある」と回答した人に、その際の対処法を尋ねました。最も多かったのは、「配偶者へ相談」78.0%でした。次いで「貯金を切りくずす」26.4%、「金融会社での借り入れ」7.1%が続いています。配偶者との小遣い額を上げる交渉の結果、家庭での不和へつながった経験の有無を尋ねたところ、「はい」という回答は24.0%、「いいえ」という回答が76.0%を占めました。年代別で見ると、30代は「はい」という回答が34.7%と、他の年代に比べると不和につながった割合がやや高いようです。

調査結果

あなたのお小遣いの金額をお知らせください。(n=300) (単位:%)
あなたご自身の給料が上がった時には、お小遣いの金額も上がりますか。(一つ選択) (単位:%)
あなたは今のお小遣いで満足をしていますか。(一つ選択) (単位:%)
あなたはお小遣いの範囲内でやりくりが厳しくなったことはありますか。(一つ選択) (単位:%)
あなたはお小遣いの範囲内でやりくりが厳しくなった際に、どのような対処をされていますか。(n=295)(一つ選択) (単位:%)
配偶者へお小遣いの金額を上げる交渉の結果、家庭での不和につながったことはありますか。(一つ選択) (単位:%)
お小遣いの金額を上げる交渉により、最も緊迫した状況
(20代:小遣い額10,000円)弁当作ってるから足りると怒られた。
(20代:小遣い額20,000円)飲み会が多かったのは自分のせいなのに、小遣いを上げる交渉をしたため、けんかになった。
(30代:小遣い額20,000円)最終的に値下げ結果を提示された。
(30代:小遣い額30,000円)口を聞いてくれなくなり、食事も自分一人で済ます状態です。
(40代:小遣い額10,000円)離婚騒動にまで発展。
(40代:小遣い額50,000円)交渉の末、5000円アップしたが、5000円札を投げつけられた。
(50代:小遣い額60,000円)内緒で、若い女性とつきあっているのではないかと疑われた。
(50代:小遣い額60,000円)家計で急に必要になった時に協力をできるのかと迫られた。
  問合せ先  営業企画チーム  水城良祐  
mail:mizuki@marsh-reserch.co.jp
調査実施先:(株)マーシュ