回転寿司に関する消費者実態調査

  • 調査期間
  • 2010/08/05~2010/08/10
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする関東及び関西在住の10代~50代の男女 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

株式会社マルハニチロホールディングスは、関東(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県)及び関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)に住む10代から50代の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人に標記の調査を実施しました。まず、誰と一緒に回転寿司に行くか?尋ねたところ、「家族」83.5%が最も多く、次いで「友人・知人」33.1%、「会社の同僚や先輩・後輩」16.1%が続きました。「家族」で回転寿司を利用する人に、どのような時に家族で回転寿司を利用するか?尋ねました。「自分が寿司を食べたいとき」63.7%が最も多く、「車で出かけたとき」44.1%、「子供が食べたいと言ったとき」41.6%という結果となりました。回転寿司店を選ぶ際に重視する点では、「値段が安い」69.7%が最も多く、「ネタの種類が豊富」62.2%、「ネタが新鮮」62.0%と続きました。回転寿司に行った時に、最初に最もよく食べるネタトップ3は、「サーモン」20.1%、「マグロ(赤身)」12.5%、「マグロ(中トロ)」8.2%、一方、最後に最もよく食べるネタでは、「玉子」9.1%、「サーモン」8.8%、「ネギトロ(軍艦巻き)」6.6%という結果となりました。回転寿司に行った時に、食べたいものを注文するか、それとも回っているものを食べるか?を尋ねました。『注文派(「注文したものだけ食べる」12.2%+「注文したものの方が多い」43.1%)』は55.3%、『回っているもの派(「回っているものだけ食べる」0.1%+「回っているものの方が多い」15.1%)』は15.2%となり、『注文派』が多いことがわかりました。地域別に見ると、『注文派』は関東60.8%、関西49.8%と関東の方が11.0pt高い結果となりました。『回っているもの派』の割合が高いのは関西の男性で23.6%、低いのは関東の女性で9.2%という結果となりました。回転寿司にあるとうれしいサービス第1位は、「タッチパネル式の注文」68.7%でした。回転寿司店での待ち時間(入店してから席に案内されるまでの時間)として、許容できる時間を尋ねたところ、「21-30分以内」28.4%、「11-15分以内」21.7%、「16-20分以内」19.3%の順となり、平均時間は「22.3分」となりました。回転寿司利用について、『デートの食事で利用したい』が、どの程度あてはまるか?尋ねたところ、「あてはまる(「あてはまる」13.5%+「ややあてはまる」22.8%)」は36.3%となりました。男女別に見ると、「あてはまる」は男性32.4%、女性40.2%と男性よりも女性の方がデートでの利用意向がある結果となりました。

調査結果

回転寿司に一緒に行く人(n=1,000)(複数回答形式) (単位:%)
家族で回転寿司を利用するとき(上記設問で「家族」と回答した人:n=835)(上位5位まで) (単位:%)
回転寿司店を選ぶ際に重視する点(n=1,000)(複数回答形式)(上位5位まで) (単位:%)
回転寿司に行った時に、最初に最もよく食べるネタ/最後に最もよく食べるネタ(n=1,000)(単一回答形式) (単位:%)
最初に最もよく
食べるネタ
最後に最もよく
食べるネタ
サーモン20.18.8
マグロ(赤身)12.55.0
マグロ(中トロ)8.24.5
ハマチ、ブリ7.04.0
イカ4.93.7
ヒラメのえんがわ4.1
玉子3.89.1
アジ3.4
ネギトロ(軍艦巻き)3.06.6
生エビ2.8
鉄火巻き4.4
カッパ巻き4.1
ウニ3.5
回転寿司では、食べたいものを注文するか、回っているものを食べるか(単一回答形式) (単位:%)
回転寿司にあるとうれしいサービス(n=1,000)(複数回答形式) (単位:%)
回転寿司店での待ち時間(入店してから席に案内されるまでの時間)として、許容できる時間 (単位:%)
回転寿司利用についての意識
<デートの食事で利用したい> (単位:%)
調査実施先:株式会社マルハニチロホールディングス マルハニチロホールディングス調べ