2010年酷暑の夏 体調と出費の変化に関する調査 |
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調査結果の概要
インターネット調査会社の(株)マクロミルは、全国の20歳以上の男女を対象に、標記の調査を実施しました。2010年7月から8月にかけて『酷暑』と表現されるほど暑い日々が続きました。8月中旬現在、昨年の夏と比べて今年の夏の行動に変化はあったか?尋ねました。『家で冷房を使う頻度』が「増えた」と回答した人は64.0%、『飲料を購入する頻度』が「増えた」が50.8%、『アイスを食べる頻度』が「増えた」が48.4%となりました。また、3割超の人が『日常の買い物の外出頻度』、『運動をする頻度』、『睡眠時間』が「減った」と回答しています。『夏の出費』について尋ねました。昨年の夏よりも「増えた」が46.8%となり、「減った」10.8%を上回る結果となりました。出費が増えた項目は、「電気代」70.9%が最多で、以下「食品・飲料代」63.2%、「外食」39.7%の順となりました。また、夏の電力消費を代表するクーラーの使用について尋ねると、52.0%の人が「節約したいが、クーラーの使用を我慢できなかった」と回答しています。今年の夏の体調について尋ねました。『夏バテ』を感じている人は46.2%、『冷房による冷え』は35.4%、『食欲不振』は29.0%となっています。また、今年『夏バテ』の症状があった人に、昨年と比べてどうか?尋ねると、「昨年よりも症状が重い」という回答が62.3%となりました。残暑が続く8月中旬現在、夏が続いて欲しいか、早く終わって欲しいか?今の気持ちを尋ねたところ、65.6%の人が「もう夏は終わって欲しい」と回答しています。『暑すぎて身体がもたない』という理由が多く「まだ夏を楽しみたい」という回答は34.4%に留まりました。今年の秋の連休の過ごし方を尋ねました。「家でゆっくり過ごす」という回答が49.0%、「国内旅行」が30.2%、「街でショッピングや映画鑑賞」が17.2%となっています。今年はどんな『秋』にしたいか?尋ねました。「読書の秋」19.2%、「スポーツの秋」18.8%、「行楽の秋」18.2%が上位3位となりました。