梅雨時の洗濯乾燥に関する調査

  • 調査期間
  • 2010/05/10~2010/05/11
  • 調査対象
  • 同社サービス区域内に住む20代~60代の男女 2,060人(男性 1,030人、女性 1,030人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

東京電力「TEPCOくらしのラボ」では、梅雨時の洗濯の実態について、当社サービス区域内の2,060人を対象に、「梅雨時の洗濯乾燥に関する調査」としてとりまとめました。概要は以下の通りです。梅雨時に困っていることは「洗濯物が乾きにくい」79%が「ジメジメする」79%とともに1位となっています。梅雨時期での家庭での洗濯の回数を見ると、夏と比べて洗濯の回数は少ないものの、「週6~7日」38%と「週4~5日」21%を合わせて、『週4~5日以上』がおよそ6割を占めています。梅雨時において、洗濯物を干す場所では9割以上が室内干しをしていることがわかりました(「室内でのみ干す」34%+「室内で干すことがある」61%)。そのうち、7割が乾燥のための機器を使用していました(「毎回使用する」15%+「使用することがある」54%)。梅雨時の洗濯物の乾燥のために機器を使用している人が、室内干しに使用する機器は、「エアコン(単独使用)」が最も多く、また、「エアコンと扇風機を併用」も見られました。一方、梅雨時の洗濯物の乾燥のために機器は使用していない人の理由を見ると、「乾燥させるための機器を持っていないから」75%と最も多いものの、そのうちのほとんどの方は、「エアコン」や「扇風機」を持っていました。状況やニーズに合わせて乾燥にこれらの機器を上手に使うと、室内での洗濯物の乾燥が短時間でさらに少ないコストで快適に行うことができます。室内で洗濯物を干す場所は、『乾燥に機器を使用する/使用しない』に関わらず、「リビング」が圧倒的に多い結果となりました。機器を利用せずに洗濯物を干すときの不満を挙げてもらったところ、「乾くのに時間がかかる」79%や「すっきり乾かない」74%などの乾燥時間とともに、「じゃま」52%、「見た目が悪い」34%などの居住空間での不快感も挙げられています。

調査結果

梅雨時に困ることは何ですか(n=2,060)(MA)(上位5位まで) (単位:%)
梅雨時期でのご家庭での洗濯の回数をお教えください(SA) (単位:%)
梅雨時において、洗濯物を干す場所はどこですか(n=2,059)(SA) (単位:%)
梅雨時に室内干しをする場合、乾燥のための機器を使用することがありますか(n=1,956)(SA) (単位:%)
梅雨時の洗濯物の乾燥において、以下の機器を使用しますか(n=1,362)(MA) (単位:%)
毎回使用する使用することがある
エアコン(単独使用)356
除湿機(単独使用)728
扇風機(単独使用)229
浴室暖房乾燥機625
洗濯乾燥機625
エアコンと扇風機を併用125
衣類乾燥機513
除湿機と扇風機を併用114
なぜ梅雨時に機器を使って乾燥させないのですか(n=594)(MA) (単位:%)
(「乾燥させるための機器を持っていないから」と回答した方に伺います)下記の機器をお持ちですか(n=444)(SA) (単位:%)
梅雨時に室内で洗濯物を干すのは、どの部屋ですか(MA) (単位:%)
機器を利用せずに洗濯物を干すときの不満は何ですか(n=1,655)(MA) (単位:%)
調査実施先:東京電力(株)