小・中学生を対象に「ペット」についてアンケート調査

調査結果の概要

ペットについて、全国の小学生・中学生を中心としたサークルリンク会員に対し調査を実施しました。家でペットを飼っているかについて尋ねたところ、「かっている」が全体の42.3％、「かっていない」が43.5％、「前はかっていたが、今はかっていない」が14.2％という結果になり、６割近くの子どもが今現在ペットを飼っている、あるいはこれまでにペットを飼った経験がある、ということがわかりました。性別で見ると、「かっている」では男の子が29.8％、女の子が43.8％となり、男の子よりも女の子の方がペットを飼っている割合が多くなりました。飼っているペットについて尋ねたところ、「いぬ」が全体の42.6％と最も多く、次いで「金魚」31.4％、「ねこ」20.2％と続き、性別で見ると、「インコ」や「かめ」では女の子よりも男の子の回答が多くなりました。ペットを飼うことになったきっかけについて尋ねたところ、「買った」が全体の65.4％とかなり多く、次いで「もらった」27.7％、「ひろった・つかまえた」20.7％と続き、性別で見ると、「ひろった・つかまえた」や「前からいたペットが子どもを産んだ」では女の子よりも男の子の回答が僅かながら多く見られました。ペットの世話としてやっていることでは、「えさをあげる」が全体の79.8％と最も多く、次いで「遊んであげる」64.9％、「そうじをする」35.1％と続き、性別で見ると、「さんぽにつれていく」「トイレの片づけをする」「遊んであげる」では女の子よりも男の子の回答が多く見られ、男の子の方がより積極的にペットの世話をしている様子が窺えました。ペットを飼っていないと回答した子供に理由を尋ねたところ、「かぞくに反対されたから」が全体の27.0％と最も多く、次いで、「マンションの決まりなどで、かえないから」26.6％が僅差で続きました。性別で見ると、「マンションの決まりなどで、かえないから」では男の子よりも女の子の回答が多く、また「家族や自分にどうぶつのアレルギーがあるから」でも男の子よりも女の子の回答が若干多く見られました。『ペット』からイメージすることについて尋ねたところ、「かわいい」が全体の85.4％と最も多く、次いで「楽しい」63.7％とポジティブなイメージが上位を占めましたが、３位には「おせわがたいへん」38.3％が続き、ネガティブなイメージも見られました。性別で見ると、「かわいい」では男の子が59.6％、女の子が88.4％となり、男の子に比べ女の子の回答がかなり多くなっていました。

調査結果