ウェディングに関する調査

  • 調査期間
  • 2010/04/21~2010/04/23
  • 調査対象
  • 全国の20歳~49歳の男女(2年以内に結婚した既婚者904人、未婚者600人)計1,504人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

楽天リサーチ(株)と楽天(株)が運営する結婚式準備サイト【楽天ウェディング】は、ウェディングに関する調査を実施しました。今回の調査は、楽天リサーチ登録モニターの中から、20歳から49歳の2年以内に結婚した既婚者904人、未婚者600人の男女を対象に行いました。『ジューンブライド』の季節です。未婚者が抱く結婚したい時期と既婚者が実際に結婚した時期は、どのような違いがあるのでしょうか?未婚者が結婚したい時期は、「10月」40.8%が最も多く、次いで「6月」36.7%、「5月」34.5%と続きました。では、実際に結婚した時期は?直近2年以内に結婚をした既婚者に聞いたところ、「11月」11.3%が最も多く、次いで「3月」9.7%、「10月」9.6%の順となり、実際には天候が不安定なジューンブライドという6月の結婚はあまり意識されておらず、『秋婚派』が多いことが明らかになりました。結婚のスタイルは、未婚者では「挙式から披露宴までの一般的なウェディング」26.2%が最も多く、次いで「親族中心の会食会のみ」22.0%、「入籍のみ」18.5%となり、一方、既婚者では、「挙式から披露宴までの一般的なウェディング」42.9%が未婚者に比べ16.7ptも多い結果となりました。結婚式のスタイルについて尋ねたところ、未婚者は、「国内ホテルでの結婚式」54.1%が最も多く、海外での挙式を望む人はおよそ3割でした。一方、直近2年以内に挙式した既婚者では、「国内ホテルでの結婚式」39.7%が最も多く、海外での挙式はおよそ1割に留まっています。未婚者の3割以上が海外での挙式を検討していますが、実態は国内の結婚式が約9割を占める結果となりました。憧れはあるものの、ゲストの日程調整や移動の手間など、具体的になる過程で断念するケースが多いようです。結婚にまつわる3項目の出費額について尋ねました。結婚式(挙式・披露宴含む)にかける費用は、「200万円~300万円未満」20.3%が最も多く、次いで「300万円~400万円未満」17.5%、「100万円~200万円」16.7%と続き、加重平均値は、「203.5万円」でした。結婚指輪にかけた費用は、「10万円~30万円未満」51.1%が半数を超え、次いで「10万円未満」22.1%、「30万円~50万円」18.0%と続き、加重平均値は「29.8万円」でした。新婚旅行については、「10万円~30万円未満」、「30万円~50万円未満」が共に27.2%で最も多く、「50万円~100万円未満」24.4%と続き、平均は「48.4万円」でした。3項目の平均値の合算は、「281.7万円」となりました。

調査結果

未婚者が抱く結婚したい時期と既婚者が実際に結婚した時期 (単位:%)
未婚者
(n=600)
既婚者
(n=904)
1月13.07.5
2月15.59.0
3月25.09.7
4月32.29.2
5月34.57.3
6月36.77.9
7月16.77.0
8月13.75.5
9月26.77.9
10月40.89.6
11月27.511.3
12月17.58.2
※未婚者の方へ、いくつでも。既婚者の方はひとつだけです。
結婚のスタイルについて(ひとつだけ)
結婚式のスタイルについて(未婚者が行いたい結婚式と既婚者が実際に行った結婚式)
※未婚者の方へ、いくつでも。既婚者の方はひとつだけです。
結婚にまつわる3項目の出費額について
調査実施先:楽天リサーチ(株)