| 梅雨の季節の過ごし方に関するアンケート調査 | 
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調査結果の概要
株式会社JTBはこの度、『梅雨の季節の過ごし方』に関するWEBアンケートを実施し、調査結果をまとめました。日本には四季があり、その時々の季節に独特の風情があります。雨が降るとどうしても外出が億劫になりがちですが、梅雨の季節ならではの外出先、過ごし方、楽しみ方について調査しました。始めに、雨の日の好き嫌いについて尋ねました。「好きではない」89%という人が圧倒的に多く、「好き」11%という人は1割ほどでした。しかしながら、雨の日に美しく見える風景や楽しみのために、あえて旅行など外出したことが「ある」など、雨の日を積極的に楽しむ肯定派が1割(10%)いました。では、実際にどこに出掛けたのか?尋ねてみると、雨ならではの風情のある「京都」と「鎌倉」が1位2位となり、これに「東京ディズニーリゾート®」が続きました。一方、雨の日にあえて旅行など外出したことが「ない」と答えた人に、雨の日でも楽しめると思う、自宅以外の場所を尋ねたところ、「映画館」や「デパートやショッピングセンター」「美術館・博物館」などが挙げられました。この結果から、雨の日に積極的に外出する人は、京都や鎌倉など、雨の風情を楽しめる場所を選んだのに対し、雨の日に積極的に外出しない人は、雨にあまり影響のないインドア施設を楽しめる場所に選んでいます。雨の外出を楽しめるかどうかは、雨ならではの風情ある場所を楽しめるかどうかにかかっているようです。雨の日の楽しみやメリットは?「あじさいなど季節の花を引き立たせてくれる」22%、「独特の風情がある」、「農作物などへの水やりの手間が省ける」同18%などが目立ちました。おすすめの雨の日でも楽しめるスポット、または行ってみたい場所や施設では、「東京ディズニーリゾート®」が1位となりました。2位は「鎌倉」、3位は「京都」の順となりました。
調査結果
- 雨の日は好きですか?
 
- 雨の日にあえて旅行など外出したことがありますか?
 
- (上記設問で「はい」と答えた方へ)どちらに出かけましたか?また、エピソードを教えてください。
- 1位 - 京都 - 2位 - 鎌倉 - 3位 - 東京ディズニーリゾート® - 4位 - 箱根 - 5位 - 奈良 
- 【エピソード例】
- 行き先 - エピソード - 京都、鎌倉 
 (40歳代女性)- 気に入った番傘を購入することができた - 京都 寂光院 
 (50歳代男性)- 火災に会う前小雨の中お参りしたとき尼主さんからお話を伺い、ひとしお所業無常を感じた - 京都 嵐山 
 (50歳代女性)- 嵐山のしだれ桜を見るのが楽しみで毎年週間天気予報で雨の日に行くようにしている - 東京ディズニーランド® 
 (20歳代女性)- 人が少なく、待つことなくアトラクションにたくさん乗れた - 神奈川県 箱根 
 (30歳代男性)- 突然の雨で初めて相合傘をすることができた - 鹿児島 屋久島 
 (30歳代女性)- 1年中雨が多く、登山中雨が降ってきて縄文杉が神秘的で登山のすごさを味わえた - 大分 耶馬渓 
 (50歳代男性)- ちょうど水墨画のようですてきだった 
- (雨の日にあえて旅行など外出したことが「ない」と答えた方へ)雨の日でも楽しめると思う、自宅以外の場所はどこですか?(3つまで複数回答可)
- 1位 - 映画館 - 2位 - デパートやショッピングセンター - 3位 - 美術館・博物館 - 4位 - 日帰り温浴施設 - 5位 - 水族館 
- 雨の日の楽しみやメリット(好きな理由)は何ですか?(3つまで複数回答可)
 
- あなたがおすすめする、雨の日でも楽しめるスポット、または行ってみたい場所や施設を挙げてください。
- 順位 - 行き先 - 1位 - 東京ディズニーリゾート® - 雨天でも楽しめる根強い人気のテーマパーク - 2位 - 鎌倉 - 紫陽花寺など雨だからこその情緒が味わえる街 - 3位 - 京都 - 嵐山では渡月橋、金閣寺は水面に映える古都 - 4位 - 大阪 海遊館 - ジンベエザメが悠然と泳ぐ巨大水槽やトンネル水槽が有名 - 5位 - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン® - 屋内型施設も充実のテーマパーク 
- その理由を聞かせてください。
- ■ - 旅行先では京都、鎌倉など雨が映える古都の魅力を楽しんでいるようです。「雨に煙る町並みを眺めるのが好き」、「紫陽花などの季節の花が似合う」、「寺社仏閣の風情がいっそう引き立ち幻想的な雰囲気を楽しめる」、「雨上がりに虹を見ることができる場合もある」など風情ある観光地が選ばれています。 - ■ - 天候に関係なく楽しめる屋内型施設では、「天候に左右されない」、「傘をささずに済むので両手が空き、子供を抱きかかえることができる」、「晴れているときより比較的空いていることもありゆっくりと楽しめる」などの理由が多くありました。 










