最新Webサービスの利用に関する調査

  • 調査期間
  • 2010/04/23~2010/04/27
  • 調査対象
  • 全国インターネット関連業界で働く22歳~49歳の男女 400人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(株)が運営する、転職サイト『イーキャリア』は、インターネット関連業界で働く22歳から49歳の社会人の男女に対し最新Webサービスの利用に関する調査を行いました。まず、持っているネット接続機器を聞いたところ、最も多かったのは、「携帯電話」88.0%でした。「携帯電話(iPhone)」は7.8%、「携帯電話(iPhone以外のスマートフォン)」は6.3%となりました。また、自身の情報感度について聞くと、73.8%が「高いと思う(「高いと思う」12.8+「どちらかといえば高いと思う」61.0%)」と回答。特にスマートフォン所有者(iPhone含む)では87.5%と、スマートフォン未所有者よりも16.0pt高くなっています。利用しているミニブログは?「Twitter」16.0%が1位でしたが、最も多かった回答は、「利用していない」78.3%でした。スマートフォン所有者(iPhone含む)では各ミニブログの利用率が高く、「利用していない」は58.9%となっており、約4割は何かしらのミニブログを利用しているようです。Twitterの利用者に、接続方法を聞いたところ、「主にPCで利用している」が57.8%と、ケータイよりもPCからの接続が多いことがわかりました。そして、『フォロー数』と『フォロワー数』を聞いたところ、『フォロー数』では「50未満」68.8%が最も多く、「100~200未満」17.2%、「50~100未満」6.3%と続き、一方、『フォロワー数』では(も)1位は「50未満」67.2%でしたが、2位3位は「50~100未満」「100~200未満」同10.9%となりました。フォローしている中で『以前からの知り合い』の割合は、「1割~3割」34.4%が最も多く『Twitterで知り合い、会ったことがある人』の割合は、「いない」71.9%が最も高く『会ったことがない人』の割合は「全員」25.0%が最も多くなっています。Twitter上で『仕事なう』『渋谷なう』というように、『今なにをしているか』『今どこにいるか』などの現在進行形の意味で使われる『なう』。Twitterの利用者に、ツイートする(つぶやく)際に『なう』を使用するか聞いたところ、「よく使用する」3.1%、「たまに使用する」28.1%、「使用したことがある」23.4%の合計が54.6%と、半数以上が使用したことがあるという結果になりました。最近注目しているWebサービスを聞いたところ、最も多かったのは「Twitter」、次に多かったのは、ネットワーク経由で、コンピュータをサービスとして利用する形態「クラウド」、Google App EngineやGoogle Waveなど「Google関連」となりました。

調査結果

持っているネット接続機器(n=400)(複数回答形式) (単位:%)
自分の情報感度は高いと思うか(単一回答形式) (単位:%)
利用しているミニブログ(複数回答形式) (単位:%)
全体
(n=400)
スマートフォン
所有者
(n=56)
スマートフォン
未所有者
(n=344)
Twitter16.035.712.8
Amebaなう5.38.94.7
Google Buzz3.37.12.6
その他のミニブログ8.38.98.1
利用していない78.358.981.4
Twitterの接続方法(上記設問に「Twitter」と回答した人)(単一回答形式) (単位:%)
フォロー数とフォロワー数(Twitterの利用者:n=64) (単位:%)
フォロー数フォロワー数
50未満68.867.2
50~100未満6.310.9
100~200未満17.210.9
200~500未満3.17.8
500以上4.73.1
フォローしている中での“以前からの知り合い”“Twitterで知り合い、会ったことがある人”“会ったことがない人”の割合(Twitterの利用者:n=64) (単位:%)
ツィートする際に“なう”を使用するか(Twitterの利用者)(単一回答形式) (単位:%)
最近注目しているWebサービス(自由回答形式) (単位:人)
1Twitter25
2クラウド14
3Google関連(Google App Engne, Google Waveなど)7
4Evernote5
Facebook
Ustream
アメーバピグ
ニコニコ動画
調査実施先:ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(株)<「イーキャリア」調べ>