『ドギーバッグ』を知っていますか? |
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調査結果の概要
(株)キャリア・マムでは、ドギーバッグ~レストラン等で食べ残した料理を持ち帰るためのバッグ。名前の由来は、食べ残しを持って帰るのは恥ずかしいので『犬の餌にする』という名目で持ち帰っていたことが始まりのようです~についてアンケートを行いました。外食で満腹の時、無理にでも食べてしまう人がどのくらいいるのか?尋ねたところ、およそ4割(38.6%)と思ったより多い事がわかりました。一方で、やはり「できるだけ食べるが、それほど無理はしないで残そうと思う」48.2%という人の方が多く、半数に及びました。家族で外食する時、食べ残すことが「多い(はい)」と答えた人は、僅か4.8%でした。しかしながら、「いいえ」86.8%と答えた人も、全く食べ残す事がないわけではなく、実際に食べ残すのは誰?と尋ねると、3割が「子ども」30.2%と回答、「自分」8.2%と回答した人は1割でした。『外食での食べ残しを持ち帰られたら』と思った事がある人は88.2%。しかし、気になる事もあるようです。帰路、バッグのなかでこぼれないか(56.0%)という心配が最も多く、以下「衛生面」50.0%。「恥ずかしいから」34.5%の順となりました。『ドギーバッグ』について知っている人は、53.2%と半数を超え、「聞いた事はある」17.7%も含めると7割が何らかの形で『ドギーバッグ』という言葉に接していました。しかし、実際に『ドギーバッグ』を「持っている」という人は、3.1%でした。確かに、日常の買い物をするスーパーなどの売り場で、見かける事はまだ少なく、何より、これまでの設問で見てきたように、飲食店で持ち帰りたい事を切り出すのに勇気がいる現状では、わざわざ『ドギーバッグ』を購入する人は少ないでしょう。まだまだ市民権が得られたとは言えない『ドギーバッグ』ですが、もし、希望に沿った『ドギーバッグ』なら購入しますか?と尋ねた結果、3分の1が「購入したくはないが使いたい」34.3%、4割が「購入して使いたい」38.4%と回答し、合わせて7割強が「使いたい」という意思を抱いている事が明らかになりました。