お子様のアレルギーに関する実態調査

調査結果の概要

コンビ(株)では、アレルギーに関するアンケートを実施しましたので、その結果をお知らせします。回答者の方に、アレルギーのお子様をお持ちかどうかお窺いしました。72％の方はアレルギーがなく、28％の方はアレルギーのお子様がいらっしゃるという結果でした。一番多かったのは「食物アレルギー」12％、次に「アトピー性皮膚炎」10％、「アレルギー性鼻炎」6％、「小児ぜんそく」5％と続きました。アレルギーがあるとお答えの方に、お子様の年齢をお窺いしました。「４歳以上」が37％と一番多く、「１歳」、「２歳」同19％、「０歳」13％、「３歳」12％と続きました。アレルギーだとわかった次期では、「０歳」53％という方が一番多くいらっしゃいました。そして、「１歳」20％、「２歳」11％、「３歳」9％、「４歳以上」7％と続きました。早い時期にわかる方が多いようです。アレルギーの症状をお窺いしました。他を引き離して一番多かったのは、『皮膚疾患』68％でした。じんましんや痒み、皮膚が赤くなったりかさつくという症状が出るようです。そして、「咳・ぜいぜい息をする」、「くしゃみ・鼻水が出る」同24％、「口や目が腫れる」10％と続きました。お子様に食物アレルギーがあるという方に、その原因となる食物をお窺いしました。一番多かったのが「卵」83％、次に「牛乳」33％でした。卵も牛乳も、普段からよく使い、市販の加工品にもよく使われるもの。それを除去するのは、ご苦労が多いことと思います。そして「小麦」11％と続きました。お子様にアレルギーがあるとわかってからの変化についてお窺いしました。半分近くの方が、「食事の材料に気をつけるようになった」46％という回答です。食物アレルギーであれば、原材料の確認は欠かせないという結果です。次に、「掃除に気をつけるようになった」37％方は、お子様が小児ぜんそくやアレルギー性鼻炎の方が多いようです。そして次に「洋服の素材に気をつけるようになった」20％。アトピー性皮膚炎や皮膚が敏感なお子様には、肌に優しい衣類を与えたいという思いが反映されているようです。また、「規則正しい生活を心がけるようになった」13％というのは、アレルギーのあるなしにかかわらず、体の免疫力を高める一番の方法かもしれません。

調査結果